ケ時々ハレ・2

楽しむために、「晴れ」のために「褻」を生きてます。左脚も人工股関節にしました。右人工股関節はライト、左はエルといいます。

6月10日(日) ワークショップ・演技特別講座

2007-06-10 20:41:48 | ミュージカルを歌おう

待ちに待ったこの日。
劇場やライブハウスでお会いしても、
なんだか、ちょっと幸福の種類が違う。
約3ヶ月ぶりの、光枝さんの演技講座

台詞は完璧だ!
一緒に参加する娘が、一度も協力してくれなかったのに、
なんとか一人でがんばって覚えた。
二人で協力すれば、ずっとよく入るのに~~!

教材は、2月の特別講座の時と同じ作品の、
別の場面です。
Y少年と、5人の仲間が初めて出会うシーン。

呼吸法、発声の後、まずは台詞テスト。
一人ずつ、全部通して言ってみる。
覚えているか、覚えていないか。
覚えているチームと、覚えていないチームに分かれるという、
なかなかシビアなテスト。
これには光枝さんも賛成したという。

覚えたチームは、
KAYOさん、YORIさん、たどぅ、カズ兄、娘、そして私
この6人で、希望の役を2つずつあげて、
それから、歌の練習。

覚えてないチームは、
大意は合っているチームです)
協力して覚えて、希望の役をひとつ選んで稽古。

私は、を希望していたが、
希望者が多いので、を譲ってにした。
だと歌のキーがつらいんだけど。

お昼休憩の後、光枝明彦さん登場。
ああ、涙が出るほど心が震える。
まぶしくて見えないよ。

各グループ、1回ずつやってみて、
最終的に、光枝さんがキャスティングした。

歌ありチーム
Y:YORI
P:私
D:KAYO
G:たどぅ
M:娘
H:カズ兄

大意は合ってるチーム
Y:Yちん
P:Tちゃん
D:けいちゃん
M:たどぅ
G:Jくん&カズ兄
H:Jくん&カズ兄

うわ~~~~~、にキャスティングされちゃった。
嬉しいような、困ったような。
確かに、最も目をこらして見、耳をすませて聴いていたのは、
のパートなのでありますが。

既存の舞台のビデオにこだわるなと言われても、
なかなか、どうして、消し去れるものではありません。

最初は、オクターブ上のキーで歌いました。
なんとか歌える。
歌えないことはない。
しかし光枝さん
「KEN(♀)さん、下のキーで歌える?」とおっしゃる。

やってみる。
できないことはないが、どうしてもキツイのがここ!

「・・・・ったって♪」
「・・・・から♪」
「・・・・ではねぇ♪」

出ねぇ、低い。

そこだけ、スッとオクターブ上にいってもいいから、
全体的には、下で歌ってくれとのご指導。
その方が、迫力があるからだって。
わかりました、やりましょう!

くりかえすうちに、光枝さんが乗ってきてくれて、
どんどん新しい演出アイディアが浮かぶようで、
細かい気持ちの動きや、ステージングをしてくださる。

結果的に、例のビデオが頭から離れない数名で、
全然、違ったものができあがった。
男性が参加していると違うねぇ。
だけは、どうしても男性がやった方がいいし。

別チームの指導をしている時に、
乗りに乗った光枝さんが、
思わず、の台詞を言ってくれたりすると、
私は、もう喜びのあまり・・・悶絶でござんす♪

逆に、一度も舞台を観たことがないというJくんの、
先入観のない、自由な芝居に、
光枝さんは笑って、椅子からころげ落ちた。

たっぷり汗をかいて、たっぷり疲れて、特別講座終了。
飲み会に突入するのかと思いきや、
第5回発表会のための実行委員会があるとかで、
光枝さんは、実行委員とともに去って行ってしまった。

私があまりにもなさけない顔をしていたのだろう。
あちらから握手してくれて、
「P、よかったよ!」と言ってくれた。

自分でもよかったと思いました~。

これも薬の副作用による勘違いかしら?

娘のM役も、(身長もちょうどいいし)悪くなかった。

寂しいね~、寂しいよ~と言いながら、
けいちゃんと、音響をやってくれていたパッツィーと、
娘と4人で、食事してから帰宅。
娘だけは、私たちが寂しがっているのを、
横目で見て、せせら笑っていた。

今日の光枝語録。
「何もやらないよりは、やり過ぎる方がいい」



コメント (9)
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