勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

映画『エンド・オブ・ホワイトハウス』と『ホワイトハウス・ダウン』

2014年05月06日 | 映画
2本の類似した映画の対比が面白そうなので、同時レビューしてみました

先ずは、『エンド・オブ・ホワイトハウス』

原作は『Olympus Has Fallen』。ホワイトハウスは陥落したって意味で、そのホワイトハウスを意味する“Olympus”という言葉を使っているので我々にはちょっと原題ではわかり辛い感じですね。

あらすじは:
シークレット・サービスとして大統領を警護するマイク・バニングは、吹雪の中を走行する大統領専用車の護衛の任に就いていたが、不慮の事故によって大統領夫人を死なせてしまう。それから1年半後、夫人の命を守れなかった責任から、現場任務からデスクワークへと転属となったバニングは自責に駆られる日々を送っていた。
アメリカ独立記念日の翌日の7月5日に韓国の首相が渡米し首脳会談の最中に国籍不明の輸送機がワシントンD.C.上空に侵入。街は攻撃され大統領ベンジャミン・アッシャーは地下にあるバンカー(核シェルター)へ韓国首相と共に避難するが見物人に紛れていたゲリラの自爆攻撃により門が破壊され、謎の武装集団がホワイトハウスへの攻撃。そして韓国首相の警備チームが突如裏切りバンカー内を制圧。ホワイトハウスは完全に陥落へ・・・
早々に事態の異変に気付いたマイクは仕事を放り出し、銃撃中のホワイトハウスへ向かい侵入することになる。人質になった大統領を救うべくマイクは武装集団に挑んでいく。

主人公のマイクは元特殊部隊の腕利きだけあって武装集団とのゲリラ戦が面白い!もちろん、「国籍不明の輸送機がこう簡単にホワイトハウスへ近づけるのか?」っていかにも映画って所はスルーするしかないですが「こんな時はこんな動きをやるのかぁ・・・」なんて感心させてくれたりもしますので観て損のない映画だと思いますね~。


続いて『ホワイトハウス・ダウン』

アメリカ公開は2013年3月22日です。原題も同じ『White House Down』でして、こちらも「ホワイトハウス陥落」って事ですね。「ちょっと、ありえね~だろう」って所も大有りですが、アクションを存分に楽しむってところで気にしない事です

あらすじは:
元軍人議会警察官の主人公のジョン・ケイルは大統領の警護(シークレットサービス)への転職を希望していた。ある日、娘のエミリーとホワイトハウスの見学ツアーに訪れた時、国会議事堂が爆破されるというテロ事件が起きる。副大統領や下院議長らが避難する中、ホワイトハウス内に潜り込んでいた傭兵部隊が動き出し、ホワイトハウスの制圧する。しかしジョンが間一髪大統領を助けホワイトハウス内で行動を共にするこに。そして娘のエミリーの活躍で敵の身元が判り事態は大きく動いて行く・・・

二転三転の展開が非常に面白くハラハラ感も有り、なによりスピーディ!そして『エンド・オブ・ホワイトハウス』より複雑なストーリーです。大統領が機銃やロケット弾を撃ったりする場面はご愛嬌ですが、最後はググッと感動させてくれる場面も・・・。なかなか飽きの来ない作品でした

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