主題歌が米津玄師、声優に芦田愛菜や蒼井優、稲垣吾郎などを起用。
がっつり仕込んで満を持しての公開となりました!
主人公「琉花(るか)」が夏休みに体験した不思議な物語・・・。
哲学的な体験型映画とも言える本作品は評価の分かれるところには違いありません
この映画の底に流れるテーマは壮大で、宇宙そのものを描いているので難解な仕上がりになっています。
『2001年宇宙の旅』をリスペクトしたように感じるこの映画、きっとお子様などには理解に苦しむ事でしょう。
画はすごくきれいですのでビジュアルでは間違いなく楽しませてくれます。。。
ネタバレになりますが・・・
・海のある地球は「母」
・隕石は「精子」
・地球に落ちた隕石は宇宙の歴史の記憶を伝える
・海の生き物はそれを受け入れる
・超新星爆発によって明るい光とともに星が滅びる
・散らばった星の成分は新たな星の元となる
我々、地球上の生物も全て宇宙の一部であり、感覚的に役割を受け継いでいる・・・
人間はどこからきて、何のために・・・そしてどこへ行くのか!
正に、視覚や聴覚だけでなく身体で感じる映画だと強く思いました!