勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

持ち家論争。

2017年08月03日 | Weblog
女性セブン読者によるセブンズクラブ会員(10~80代の男性・女性)を対象のアンケートで自宅が「持ち家」だという人が76%、「借家」だという人は23%だったという。持ち家に住みたいと考える「持ち家派」は約8割いたようで持ち家にこだわる傾向が強いようですね。。。

ホリエモンこと堀江貴文さんは家が無くホテル住まいをしている事は有名な話ですが、“断捨離(だんしゃり)”はなんとも気持ちがいいとも言います。サラリーマンにはちょっと現実的ではないかも知れませんが一度やってみたい気もしますね~

家自体に住まないでホテル暮らしとはちょっと極端だと思いますが、「マイホーム」を持たないのか持つのかの選択は微妙です。がしかし、こんなにマイホーム派が多いとは思ってもみませんでした。私的には「賃貸派」なので。。。

家を買って多額のローンを払い続ける・・・これって大きな博打だと思っています。地震や豪雨などの災害は今や身近な出来事で、いつ自分に降りかかって来るかもわかりません。大企業が倒産寸前の瀕死になればいつ無職になるかもわからないのはシャープや東芝を見て「自分じゃなくてよかった」と胸をなでおろすのも運不運だけの世界だと気づきます。結局、住宅ローンが払えなければ気持ちよく住んでる家も手放すしかなくなりますね。。。

仮に運よくローン完済まで行けたとして残ったのは老朽化したマーホーム。たちまち建て替えの検討に入らねばならず多額のお金の心配が出てきますし、そこをクリアしたとして「ついに晴れて本当のマイホームになった!」と喜んでも固定資産税は一生ついてまわります。。。

一方、賃貸の自由度といったらストレスフリーとまではいかないまでも結構なものだと思いますがどうでしょう。気軽に移り住めるし、駅に近くの利便性を取るも田舎に近くの自然を取るもその時々の気分で替える事が出来ます。こう言えば「老後に家賃を死ぬまで払い続けるのは死活問題ですよ」が不動産屋の殺し文句。しかし、老後に何部屋もあるマイホームに夫婦二人で暮らすには大きすぎて掃除一つも大変だし手に余す可能性は高いです。だったら公営住宅のような小さくても家賃の安い所で生きていくというのも一つではないでしょうか。。。

何歳まで生きられるの?・・・これですよね 一寸先は闇!60歳70歳ともなれば誰しも体のどこかしら問題を抱えていますし、住宅ローン終了後の楽~な生活が叶わぬままくたばってしまったり 家から離れて病院で闘病生活を余儀なくされるかも知れません。まぁ、そんな先の事を心配していては何にも出来ないけれど一つだけ確かな事は・・・子供はたくさんいればいるほど老後は楽だってことではないですかね。。。



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