勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

菌に対する抵抗力。

2012年10月02日 | 時事
先週、、札幌の岩井食品の浅漬けによる病原性大腸菌O157集団食中毒で8人が死亡した事件があった。その後、道は漬物製造業者に塩素などによる消毒の徹底を求め、再発防止に乗り出しているが、塩素の使用には業者から「食味を損なう」などとの不満が出ていると言う。

塩素味の漬物ってどうでしょう・・・
食中毒と言えばサルモネラ菌が定番だが、この「O157」は強烈なので非常に厄介。近年の気候は昔とは異なり熱帯化しているので、こういう菌も強烈になってきているのだろう。とは言え、人間自身の抵抗力にも問題があるのでは?(とにかく身体に抵抗力がない)

私の子供の頃は、なけなしの小遣いで買った駄菓子は道に落とそうが拾って「ふーふー」して食べたものだ。食べかけの飴でも水で洗って口の中に。“かっぱえびせん”だって一かけらも無駄にはしない。ただ“たこ焼き”だけは洗うわけにもいかず「ふーふー」しても砂は取れないので涙を飲んで諦めた(笑)

まぁ、そうやって菌に対する抵抗力は幼い頃から養われるので(流石に地面に落ちた物こそ今では食べないが)賞味期限が少々過ぎてても平気で食べる。コツは、まず少しだけ舌の上に乗せて味見をしてみて変な味がしなければOK。変な味がしたら捨てるわけだが味見くらいなら腐りかけててもお腹を壊す事もない。幼い頃の抵抗力がものを言う・・・

今は、親の方が“無菌”にこだわり過ぎて弱い子供にしてしまってる現状。もう少し考えてみて下さい。「おかあさん」


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