鈍足メタボランナーの日記

アラフィフ以上アラカン未満の鈍足メタボランナー
森下広一杯八頭町マラソンハーフにエントリー中

2018鳥取マラソン出走記 その2

2018-03-14 21:02:21 | スポーツ

16キロ付近。東南の強風が吹き始めていた。
幸いここから少しで西へ進路を変えたので、強風地獄から逃げれるのかなあ・・・・。


17キロ付近・・・・・風向き変わってきた・・・・西からの風。
帰ったあとで気象庁のHPを見たら、この時刻は西北西の風に代わっていたようだ。それも常時5m前後・・・。


上り坂が登場する。まあ標高差も大したことなさそうだから、そのまま上る。


18キロ過ぎで、坂道は終了。
事前にユーチューブでコースは下見済みなので、どの辺に坂があるかはわかっている。
それにこのくらいの坂なら大したことはない。


19キロ付近。そろそろトイレが気になりだすが、少ない仮設トイレに人が並んでいるのをみてあきらめる。
この大会、エイドのトイレの数は少ないと思う。
県庁や市の施設のトイレを仮設トイレとして開放しているところもあるけどねえ。


20キロを通過。大体ここまで2時間12分くらい。足攣り予防の芍薬甘草湯を投入。
イイ感じで走れてる。息も上がってないし足はまだまだ健在。このあたりは南方向に向けて走っていたので横風だったから体が冷やされて気持ちよかった。


第3の上り坂が遠くに見えてきた。
通ったことのある道だったので、想定どおり。アレくらいの坂なら問題はない。


中間点を通過。
2時間19分。このままのペースで行ったら4時間40分で完走できるのだが・・・・・。ちょっと厳しいかな・・・。


坂の頂上から後続が見える。結構後ろまでいるんだなあ。
つい最近までは、最後尾付近をさまよっていたことを思えば、ずいぶん前にいるな。オレ。


22キロ付近。これから1キロほどは下り坂で楽をさせてもらう。


24キロ付近。
ココからが強風地獄の始まりだった。西北からの風で、最大瞬間風速12m・・・・・。
体のデカい俺にとっては、苦痛以外の何物でもない。


25キロ付近は風を遮るものがない。
後ろに人の気配を感じるので振り返ると・・・・・風除けにされていた。
文句を言いようもないし、振り払おうと蛇行して大量消耗したくもない。ただただ黙々と走るしかなかった。


26キロ・・・・・トイレが限界。
最初寒すぎたし、冷たい向かい風にさらされているので、どうしようもなくなって仮設トイレに飛び込む。
幸い2分くらいで用は済ませられた。


27キロ。
トイレでバランスが乱れたのか、徐々にペースが落ち気味になる。
目に見えて落ちてきたというより、アレ?なんか遅いという感覚だった。


28キロ。
風はいっこうに止まないし、時折日が当たると暑く感じ始める。
エイドでコップの水を被ったりして何とかやり過ごす。


29キロ。
前を走っていたおっちゃんは70台らしい。
片足を引きずり気味なのだが、アラフィフのオレと変わらないスピードではしっていて、
5キロ過ぎからずっと一緒。凄いなあ。


千代川をわたる。
この先で北向きに進路が変わるので、強風地獄からホントに解放されるものだと思っていた。


30キロ。このあたりでずいぶんランナーがまばらになってきた。
結構歩き出すランナーも増えてきたようだ。こちらも徐々に疲れが溜まってきたと感じた。
実際5キロ32分が35分に落ちていた。


31キロ。
日差しが暑い。そろそろ本格的にペースが上がらなくなってきた。
それにしてもまた風向き変って北風で向かい風だぞ。


32キロ。
ペースが上がらないのに、息も上がり始めた。
27キロ走を1回しかしてないので、こんなもんかな。


33キロ。
暑くてツライ。風がきつくてツライ。太ももがパンパンでツライ。


34キロ。30キロからずーっと直線で嫌になってくる。
歩きたい衝動に何度も襲われながらもなんとか走り続けている状態。


35キロでようやく直線地獄から解放。でも強風地獄は続いている。
いつ歩いてもおかしくない気持ちになっていたが、今回は給水コーナー以外は歩かないと決めていた。
岡山マラソンの失敗は繰り返したくない。それだけだった。

つづく。











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