67年米、Aペン監督。再見。Wベイティ。Fダナウェイ。
二人のファンなら、ずっと出ているのでいい。
アメリカンNシネマの先駆け。こちらより
69年「明日に向かって撃て!」の方が良い。
政治、思想的なものはなく、二人が強盗などで稼ぎ
死への道へ突っ走る物語。
30年代、米の大不況。銀行強盗が仕事は「明日に~」と同じ。
ボニーとクライド、二人は計画性がない。
Gハックマンがクライドの兄で、これほど出演を忘れている。
なぜか兄を異常なくらい大事にする。
兄の妻フレンチのセリフが、うるさい。わめく、さわぐ。
そのせいか意外とうるさい映画だった。
クライドも心に波がある。
ラストの銃撃、撃ちすぎ。あれを見せたかったのだろうが。
全体に大げさな演出。
ベイティはNウッド主演61年「草原の輝き」が好き。
調べたらダナウェイは演劇出身で意外だった。
病的な役が似合う。「チャイナタウン」が好き。