銀の人魚の海

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最後の日は自分で決める 安楽死のない国で

2024-06-24 | ドキュメンタリー NNN、Nスぺ、ガイア、BS世界のドキュメンタリー~など

BSフジ放映。右寄りTV会社。縁故入社8割(笑)

よくこれを放映と思う。

1時間40分くらい。前にNNNドキュメントでも、安楽死は見ている。

スイスが世界で一番安楽死制度を法律化している。

NNNもスイスだった。

1942年合法化され、85%が容認。

2%が安楽死を選択。

いくつか条件ももちろんある。

日本では、90年頃だったか、自殺ほう助罪の医師、その他4件くらい

医師が罪に問われている。難しい問題だ。

世界で安楽死容認は、スイス、オランダ、ベルギー、オーストリア

オーストラリア、スペイン、ドイツ、カナダ、一部のアメリカ

ニュージーランドなど。

北欧が入っていないのは意外だった。

放映では日本人、4人くらいの人が出る。

ある女性、二人の子供、小学生、高校生。夫。

仲良く暮らしているが、子宮頸がんが体中に転移し、治療がもうできない。

痛みもあり目も片目は見えない。家事ができない。

夫に話し、スイスでの死を希望。

子供たちにも、よく話し納得してくれた。

スイスに夫と行き、安楽死した。

子供たちが強かった。2人、娘たち。中学受験、大学受験を控えていた。

ママともに多数の手紙をかいた。

なくなり、おわかれの会で

ママ友から、二人を見守っていくと娘たちは言われた。

夫ははじめは驚きだったが、医師の診断も通り

まだ若いが、死を待つだけの人生なら、妻の気持ちを尊重した。

一人暮らし、都内の女性、離婚、子供はいない?

パーキンソン病がひどくなり、一人での生活ができない。

医師も全くわかってくれない。薬も効かない。

スイスへ行くことだけが頭にある。

レマン湖で散骨。ある日、取材が途切れた。

他の医師に書いてもらい亡くなっていた。

希望通り、レマン湖に散骨された。

男性、難病、外見は普通。40代。

80代の母と二人暮らし。東北か?

スイスの安楽死を思い調べていた。同居していないが、

外国人のパートナーがいて、電話で話している。

はじめはもう苦しい、安楽死をと思った。

パートナーは反対。母ももちろん反対。

彼は考え、新しい治療法を試していくことにした。

他に、外国の女性80代も映った。

シャンパンを家族でのみ、お祝いのような安楽死。

スタッフの様子なども映る。

NNNドキュメントは前だった。

今は、ここまで海外の人も安楽死を選択していた。

スイス最大のNPO法人エグジッド。3万人の会員がいる。

日に電話が50本かかることもあり、

明日安楽死したいなど、急なこともある。

書類4通くらいと、注射1本だから可能。

ゴダールはレマン湖の近くに住み

この方法での安楽死と思う。

つらい日々を老衰まで待て、といえるのは元気な人だけ。

安楽死論は日本ではおきそうもない。

生があるなら、死もある。

 



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2 コメント

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Unknown (カンダタ)
2024-06-26 23:51:43
私の父親もパーキンソン病に似た症状の脳神経外科の病気で長く苦しんで他界しました。
他界する3年前位には話せなくなりましたが
死にたい、とよく言ってました、、、、。
進行性の脳神経の病気や癌の末期などには安楽死を選択させて欲しいです><
自分で死期を決めれれば死後の財産などの遺言を聴く事が出来るのでは無いかと思うのです。
何より本人が長く苦しむ事は無し、、、。

勿論、これは選択制で最後まで生きる事を選択した人を非難するは絶対にダメな前提です!!!

これに関しては長くなりそうなので、いつか自分のブログで、、、、、、。
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日本でも (アリエル)
2024-06-27 10:29:10
そうですか。
パーキンソン病は、友人の夫が80代前でかかり、症状は軽め。

ガン。全身転移、治療なしは、家族、本人もつらい。見ていても。
森永卓郎のように月150万の治療費をかければ、余命半年が少し先になります。春までと言われていたが、ラジオに出ている。
普通は無理です。
日本は死について語ることがタブーの国。安楽死もずっと先でしょう。

スイスは永世中立国、自由な国。
半面黒いお金の秘密銀行も存在し、なかなかの国だと感じました。

前にみたときより、安楽死、スイスでは増え、ある年齢以上では、
それほど深刻に考えない。
早い老衰という見方もできます。
時間があれば、家族に言い残したいことも、しっかりいえる。
どうするかなど。
これも大事です。
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