「東京新聞」の「米大統領 富裕層増税譲らず 財政の崖 共和党と協議難航も」( 2012年11月10日 )
オバマ米大統領は「富裕層への増税と、中間所得層への減税」を進める意向のようです。
日本とは大違いですね。
日本の場合、選挙前に増税しないと言っておいて、選挙後に増税するわけです。アメリカのほうが「まとも」な感じがします。
それはともかく、「富裕層への増税と、中間所得層への減税」という方針そのものは「正しい」のではないでしょうか?
すくなくとも日本の場合には、「富裕層への増税と、中間所得層への減税」が正しいような気がします。
日本も、消費税はともかく、下記の資料を見るかぎりでは「富裕層増税」という方向に (最近は) 向かい始めているようです。
「内閣府」の「平成24年度 第5回 税制調査会(11月9日)資料一覧」
【ワシントン=竹内洋一】オバマ米大統領は九日、ホワイトハウスで演説し、「富裕層の増税は選挙で示された民意だ」と述べ、年収二十五万ドル(約二千万円)以上の世帯への増税を含まない法案には拒否権を行使する意向を明確にした。大型減税の失効と歳出の強制削減が年明けに重なる「財政の崖」の回避に向けた野党・共和党との協議は難航しそうだ。
オバマ氏は、民主、共和両党の議会指導者を近くホワイトハウスに招き、協議を始めることを表明。「自分の考えの細かい部分にまで固執するつもりはない。妥協の用意はあるし、新しい提案は歓迎する」とも述べた。
その上で「バランスを欠く赤字削減策は拒否する」と強調。「富裕層はより大きな税負担をするべきだ」と主張し、富裕層の減税を打ち切って負担増を求めることで、歳出削減による景気悪化を回避する方針だ。
オバマ氏は富裕層増税に反対する共和党に譲歩を迫る一方、中間所得層には「すぐに減税措置を延長しなければ、大きな衝撃を与える」と訴えた。
共和党側はいかなる増税案にも抵抗する姿勢を崩しておらず、双方がどのように折り合いをつけるのか注目される。
オバマ米大統領は「富裕層への増税と、中間所得層への減税」を進める意向のようです。
日本とは大違いですね。
日本の場合、選挙前に増税しないと言っておいて、選挙後に増税するわけです。アメリカのほうが「まとも」な感じがします。
それはともかく、「富裕層への増税と、中間所得層への減税」という方針そのものは「正しい」のではないでしょうか?
すくなくとも日本の場合には、「富裕層への増税と、中間所得層への減税」が正しいような気がします。
日本も、消費税はともかく、下記の資料を見るかぎりでは「富裕層増税」という方向に (最近は) 向かい始めているようです。
「内閣府」の「平成24年度 第5回 税制調査会(11月9日)資料一覧」
「資料(所得税の税率構造の見直しについて)(財務省)」
http://www.cao.go.jp/zei-cho/gijiroku/zeicho/2012/__icsFiles/afieldfile/2012/11/08/24zen5kai2.pdf
「資料(相続税・贈与税の見直しについて)(財務省)」
http://www.cao.go.jp/zei-cho/gijiroku/zeicho/2012/__icsFiles/afieldfile/2012/11/08/24zen5kai4.pdf