めけめけ様の日々雑感

胴体力関係は、「N氏式胴体力」カテゴリ。

捉えて歩いて胴体ソムリエ。

2005年08月13日 | 日記・雑感
今日は、実家に帰ってきているので、下着や靴下を近所のユニクロで買い込んだ。
私の住んでいる香川県三木町には近所にユニクロがないので不便だ。
しまむらならあるのだが、しまむらはいまいち男性が気軽に着るものが少ない。

そのあと、「ロボッツ」を見に行った。子供向きに作っている為か、少々展開が早くさわがしくて落ち着きがなかったので、置いてかれるような感じがしたが、部分部分ではそこそこ泣けた。でも、最近涙腺がゆるくて大概のもので泣ける。特に親子の愛に弱い。

その帰りにぱらぱらと武術系の本の立ち読みをした。
胴体力をやると人の胴体をみる目が肥えてくる。
最近見た中で、
優れた股関節の捉えと腰をもっている人は

陳沛山、パパイヤ鈴木。

そこそこいい所行っている人は

デューク更家、河野智聖。

ちょっとダメかなって人は

楊名時、齋藤孝。

である。これはあくまで、私の個人的見立てであるので、ご了承あれ。

胴体を見る眼を養うのは自分の胴体のレベルを上げるのが一番なのだが、優れた人とそうでない人を比べて見るとわかりやすい。

先日買った「太極拳のインナーパワーで強いカラダになる」という学研のムック本の中に、陳沛山師と齋藤孝氏が並んで写っている写真が何点かあるのだが、明らかに体が違う。陳氏がゆったりと座ったり構えたりしているところ、齋藤氏は肩や腰がひどく窮屈そうなのだ。立ち読みでかまわないので、是非確認してみて欲しい。齋藤氏は腰肚文化など、身体論の話も多くしている人なので、もう少し頑張って欲しい。なお、「声に出して読みたい日本語」とかはめけも好きです。

そういえばパパイヤ鈴木の凄さに気づいたのも「でぶや」で石塚さんと並んでくるくる回っていたときで、あまりの重心の安定と中心軸のはっきりさに驚いたものだ。


ただ比較するだけでは分かりにくいという人は骨盤と肋骨と頭の位置を見てみるといい。優れた体の使い方が出来ている人はその3つが一直線上にある。
また、肩や背中のラインが緩やかで綺麗な曲線を保っている。
そんなところに注意しながら見ていくとだんだんと見る眼が肥えていくのではないかと思う。

ただ、繰り返しになるが、人の体を見るときも自分の体が一つの基準となるので、自分の捉えを強める努力、具体的には意識的に捉えを作って歩くことをして、胴体力(股関節の捉え)を高めることをしないと見る眼だけしかつかないし、見る眼の伸び方もいまいちになってしまう。

ともかく、見る眼がつくと人の動きを見たりするのが楽しくなってくる。特に優れた体の使い方をしている人を見るときの感動はひとしおだ。ぜひみなさまにもその楽しさを味わって欲しいものだと思う。

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