胴体力的正しい立ち方について詳しく知りたい人がいるようなので、もう一度おさらいしてみたいと思います。「スーパーボディを読む」をお手元に。持って無い人でも大丈夫です。
まず、
91ページ上「日本で見る人々の立ち姿は腰が落ち、背が丸い。」
これを踏まえると、正しい姿勢は腰が決まり、背が伸びることになります。ただ背を伸ばすと腰が決まってない(骨盤が正しい角度にない)ために、やはり正しい姿勢ではなくなります。それでは
94ページ上「まず、両足を腰幅に開いて立ち、」この状態で、首を左右に回してみたり、手を顔の前に持ち上げてみたり、ヒップホップ歌手がやるように手を顔の前で動かしてみて、腕の重さや首の動かしやすさを覚えておいてください。続けて
94ページ上「軽く膝を曲げる」
この状態で、10~15センチ幅くらいで軽く屈伸をして、腿やふくらはぎにかかる負荷を感じて覚えてください。そして
94ページ上「足の裏に体重を感じながら上半身を前後に倒してみる」
股関節から倒すような感じで前に倒していくと
94ページ「足の親指の付け根からやや下(母指丘)で体重が感じられたとき、最も脚が軽く感じられるはずである」
この状態で首や手を動かしたり、屈伸をしてみて、動かしやすく、軽くなったらうまく立てています。
どうにもできている感じがしないという方は
95ページ上「腹を背中側に押し込めるよう(おなかを引っ込める感じ)にすると、腰は反り返らず、骨盤はちょうどいい位置に来る」
の記述に従い、おなかをへこましてください。そうすると
95ページ上「このとき「胸が広がった」と感じられる」はずです。
ここで、もう一度首や手を動かしたり、屈伸をしてみてください。どうでしょうか。かるくなったでしょうか。
チェックポイントとしては
膝が軽く曲がっている
拇指丘に体重がかかっている。
おなかをへこましている
の3点です。あと胸を引き上げる気持ちになっておくといいです。
もうひとつチェックポイント。正しいたち方の際、腕はどうなっているか。
147ページ上「腕の力は自然に抜けて、軽く曲がった人差し指が膝頭を指しているはずだ。そして肩周辺の筋肉によけいなストレスがかからない」これを参考にしてください。
実際この姿勢を作ってみるとかなり前傾した体勢になるのですが、胴体が柔らかくなっていけば、この骨盤の前傾角度を保ちながら、頭を地面から垂直に近いところに持っていけます。そのためには胸やおなかの縮みを解消していくことが必要なので、最初からは垂直にできませんが、1ヶ月もこの立ち方を心がけていればかなり不自然さは取れていくでしょう。
また、この体勢で胴体の3つの動きを数回行えば、その場で胴体が柔らかくなりますので行ってから歩き始めれば、少なくとも他人から「変な歩き方だよ」といわれることは無いと思います。
まず、
91ページ上「日本で見る人々の立ち姿は腰が落ち、背が丸い。」
これを踏まえると、正しい姿勢は腰が決まり、背が伸びることになります。ただ背を伸ばすと腰が決まってない(骨盤が正しい角度にない)ために、やはり正しい姿勢ではなくなります。それでは
94ページ上「まず、両足を腰幅に開いて立ち、」この状態で、首を左右に回してみたり、手を顔の前に持ち上げてみたり、ヒップホップ歌手がやるように手を顔の前で動かしてみて、腕の重さや首の動かしやすさを覚えておいてください。続けて
94ページ上「軽く膝を曲げる」
この状態で、10~15センチ幅くらいで軽く屈伸をして、腿やふくらはぎにかかる負荷を感じて覚えてください。そして
94ページ上「足の裏に体重を感じながら上半身を前後に倒してみる」
股関節から倒すような感じで前に倒していくと
94ページ「足の親指の付け根からやや下(母指丘)で体重が感じられたとき、最も脚が軽く感じられるはずである」
この状態で首や手を動かしたり、屈伸をしてみて、動かしやすく、軽くなったらうまく立てています。
どうにもできている感じがしないという方は
95ページ上「腹を背中側に押し込めるよう(おなかを引っ込める感じ)にすると、腰は反り返らず、骨盤はちょうどいい位置に来る」
の記述に従い、おなかをへこましてください。そうすると
95ページ上「このとき「胸が広がった」と感じられる」はずです。
ここで、もう一度首や手を動かしたり、屈伸をしてみてください。どうでしょうか。かるくなったでしょうか。
チェックポイントとしては
膝が軽く曲がっている
拇指丘に体重がかかっている。
おなかをへこましている
の3点です。あと胸を引き上げる気持ちになっておくといいです。
もうひとつチェックポイント。正しいたち方の際、腕はどうなっているか。
147ページ上「腕の力は自然に抜けて、軽く曲がった人差し指が膝頭を指しているはずだ。そして肩周辺の筋肉によけいなストレスがかからない」これを参考にしてください。
実際この姿勢を作ってみるとかなり前傾した体勢になるのですが、胴体が柔らかくなっていけば、この骨盤の前傾角度を保ちながら、頭を地面から垂直に近いところに持っていけます。そのためには胸やおなかの縮みを解消していくことが必要なので、最初からは垂直にできませんが、1ヶ月もこの立ち方を心がけていればかなり不自然さは取れていくでしょう。
また、この体勢で胴体の3つの動きを数回行えば、その場で胴体が柔らかくなりますので行ってから歩き始めれば、少なくとも他人から「変な歩き方だよ」といわれることは無いと思います。
N氏のいう超初心者の場合胸とおなかが縮んでいて、
骨盤が後ろに回っていて、脚の裏側が縮んでいるので
胸とおなかを伸ばす正しい立ち方をすると、必然的に
脚の裏側であるふくらはぎが伸ばされて張るのです。
上体は股関節から倒すような感じですので、身体はくの字になります。最終的にはまっすぐに近くなるのですが、
最初はくの字です。重要なのは骨盤が前傾するということです。
息が苦しい場合はもうすこしおなかをへこめる力を緩めてください。頑張りすぎるとつらいです。つまり軽く引っこめる感じですね。
チェックポイントも大事なのですが、一番大事なのは手が軽くなったり、首が動かしやすくなることです。
最初はほんの少しの変化しか感じられないかもしれませんが、ぜひぜひやってみてください。また何かありましたらコメントください。
ふくらはぎが張るなど脚に力が入っている場合は、
膝の曲げ方が不十分だと考えられます。
膝をもっと曲げてみてください
目安としては140度前後にしてみてください。
この写真に近い状態が
『誰にでもできる股関節で捉えた立ち方』です。
ちなみに、超初心者のうちは、『股関節の捉えがない』といって
気にする必要はありません。
超初心者には、そういう感覚がないのが普通です。