めけめけ様の日々雑感

胴体力関係は、「N氏式胴体力」カテゴリ。

記憶の将棋盤を作るぞ

2008年04月24日 | 日記・雑感

http://blogs.yahoo.co.jp/nsi444/archive/2008/04/13

僕の師匠N氏が上記ブログの記事「備忘録30」で
「脳力を高める方法」を書いていました。
結構前に口頭でも教えていただいていたのですが、実践していませんでした。

以下引用☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

脳力を高める とっておきの、誰にでもできる簡単な方法を公開します。
道具もイリマセン。
それは、、、、
寝る前に 今日一日の出来事を時系列で思い出していくこと
これを、毎日続けていれば、「記憶の将棋盤」が 必ず出来上がります
将棋盤が出来てしまえば、大丈夫。
全てはそこから派生しています、、、
私の記憶の組み合わせが、およそありえないように一見見えるのに 「筋は通っている」のは「記憶の物語性」に 基づくものです、、、

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆引用終了

とりあえず、やってみたのですが、
布団の中で「朝起きて…、なんかいろいろあって今、寝ようとしている。今日なんかあったけなあ???」と考えても
まったくできませんでした。脳軟化がすすんでいるのか!?

とりあえず、自分なりにやり方を工夫することにしました。

①起きている間をざっくり3つに分ける。「朝・昼・晩」基準は食事。
②就寝時に近い時間、すなわち晩、昼、朝の順番に思い出す。
③連想的に思い出したことを、
 イ 時間、
 ロ 場所、
 ハ 行動、
 ニ 考えたこと
 などに分類して、もう一度朝から就寝までの一日を時系列順に再生する。
④長時間考えると疲れるので、5~10分でまとまらなかったら明日に期待して寝る。

とやり方について考えた所、
これは将棋の棋譜に似ているなと思い、だから「記憶の将棋盤」なのかと一人合点しました。
「2八飛 相手の桂馬狙い」(列、段、駒、根拠)というのが
「13:15 牛丼屋 昼食 将来のBSEより今の空腹と貧乏が問題」(時間、場所、行動、考え)
となるのでしょう。よし、記憶の将棋盤を作って、脳力を鍛えよう。

安楽椅子姿勢と重心集約力(集約性)について。

2008年04月19日 | めけの独善的身体の練り方(我流)
なぜかはわからないですが、人類は、直立二足歩行で生きることを選択して、
その結果、自由になった手で道具を作り、脳が発達して、進化してきたそうです。

直立している上に、脳が一番上にあるので、転ぶ、というのはかなり危険です。
つまり、「バランスを取って立つ」というのは、非常に人間にとって重要なはたらきなのです。

重心集約力とは、人間が身体全体のバランスを取って二足直立・歩行・運動を成立させるために、骨盤・背骨の可動、内臓の移動等をなめらかに行う力である。と定義します。力、と言っていますがむしろ柔軟性といたような「性」と表現してもいいかもしれません。重心集約性。

重心集約性が低く、胴体を一枚の板のように扱っている人と、
重心集約性が高く、やわらかい袋状のものとして扱っている人では、
膝の故障や腰痛など体の故障を多く起こす可能性が違ってくると思います。

捉え歩きはこの重心集約性を高める働きがあります。

直立と歩行における負荷が身体内にうまく散らせるようになると、身体各部への物理的ストレスが減るので、人間の能力がより発揮できると考えられます。

疲れると、人間、寝転がりたくなります。
垂直に立って活動し、水平に寝て休息するのが、人間です。
余談と捏造ですが、十字架は人間の活動と休息をあらわしたすぐれたシンボルです。
しかし、社会で生活していると、疲れたからと言って寝転がることができません。
見ず知らずの人の前で休息するのは危険ですし、
勝手に寝ると仲間の意欲をそぐ可能性があります。

だから、現代人は座る姿勢をとることが多いです。
座って疲れると、背もたれに体を預けたくなります。
これは体の垂直バランスをとるのに脚(股関節、膝関節、足首)が使えなくなるので、そのぶん、可動域の少ない体幹でバランスを取らなければならないので、
より細かい制御を要求されるため、神経が疲れるのでしょう。

背もたれに体を預ければバランスをとる必要はなくなります。

そうすると、仙骨が後傾します。
仙骨が後傾すると背骨のS字カーブがなくなります。
寄りかかった状態でS字カーブをなくすと、重心集約性が退化します。
車に長時間乗る職業につきものなのが腰痛なのは、
長時間、背もたれに体を預ける。→バランスをとる必要がなくなり、背骨のS字カーブがなくなり、重心集約性が退化する→その状態で歩く→背骨や膝に不自然な負担→身体の故障、となるのではないかと思います。

ひょっとしたら、背骨のS字カーブが崩れかけている人は、捉え歩きをするとかえって腰が凝るかもしれません。その場合は膝を深く曲げると仙骨が前傾しやすくなるので、お試しあれ。


蛇足ですが、重心集約性を高めて、身体が楽になったからと言って、
上司がやさしくなったり、営業ノルマが減ったり、
女の子から告白されたりはしませんのでご注意を。
また、外からのストレスには強くなりますが、自分でストレスを作ってしまうタイプの人は自分がパワーアップすればストレスもパワーアップします。
社会的、対人的な問題は、身体論ではなかなか改善できません。

コメントレス

2008年04月17日 | 日記・雑感
RAY様 はじめまして。

僕も基本的には独学です。独学同士無理せず楽しく追及しましょう。

鉄球は、胴体の丸める反るの波を伝えていくイメージで振っています。
基本的な体力がないので、20回程度しか振れませんが…(なさけなや)
伊藤昇先生は講習会で普通の人レベルでも1000回くらい振れると言っていました。
ひぃー。

重心の回転イメージは左右です。
多少前後要素が入って、
斜めに回転してるような感覚でもOKです。

動画が勉強になると言っていただいてうれしいです。
ありがとうございます。


GOTSU様 はじめまして。
おなかをへこませるのを軽めにして、膝をもう少し深めに曲げてください。