めけめけ様の日々雑感

胴体力関係は、「N氏式胴体力」カテゴリ。

なぜ「中心塾」なのか?

2005年11月27日 | N氏式胴体力
胴体から出る力、胴体力。
これをマスターするためにN氏がブログ上で行っているバーチャル授業、
これが「N氏式中心塾」であるがこれはなんでわざわざ「胴体塾」とか「胴体力塾」にしなかったのか。
これを筆者自身の私見から考えてみることにする。
「N氏式胴体力」はその骨子に「股関節の捉えの追求」がある。
これを言い換えると
「最も身体が楽な位置に収まる重心位置の追求」
なのである。さらにこれを言い換えると
「身体の中心の追求」
となる。ゆえに「中心塾」と名づけたのだと私は思う。
重要なのでもう一度言おう。
胴体力を最大限に発揮するためには「重心位置の追求」が不可欠である。
その重心がもっともよい場所に決まったときに身体はその性能を最大に発揮するのだ。
最もよい重心位置=中心を極めることが重要なのだ。

見積もりが出た

2005年11月26日 | 日記・雑感
車が持っていかれてそれから音沙汰がないので、電話を入れてみたところ見積もりが出たそうで15万だそう。あれ?12万くらいって聞いたぞと聞いてみると、
開けてみたところのライトの部分が折れていたらしくてそこの部分で3万かかったとのこと。まいったな12万のつもりでお金を用意してたからなあ。なんとかまけてもらうべく交渉したいものだ。

車を壊した

2005年11月23日 | 日記・雑感
うちの駐車場から出てすぐのところ右折して出るところがあるのだが、
そこの壁にどがしゃーんとぶつかってしまった。バンパーがかなりひしゃげて
前輪に引っかかり上手く走れなくなった。あわてて自分の駐車場に戻ろうとしたところ左のドアミラーを壁に引っ掛けて折ってしまった。まったく最初ぶつかったのはブレーキが甘かったのかハンドルの切りが足りなかったのかよく分からないが、
メーカーの人を呼んだところ
「大体12万円て所ですね」ですって。
45万で買った車なのにたかがバンバーとっかえと板金塗装ドアミラーでそんなになるのか。うむむむむむ。最近はまってたキャバクラ通いが止まること請け合いだ。
みんなも車の運転には気をつけよう。

授業終了後の楽屋裏

2005年11月16日 | N氏ブログ「逆説の胴体力」復刻版
「おつかれさまでした」
「おつかれさまでした~ いや、なかなか大変でしたね、」
「そうですね」
「色々こちらも勉強になりますよ、ホント、いろんな人がいるんですね~、
そんな色んな人がいるのに、全員にあっさりと目に見える効果が出てくるってのは、凄いことですよ、」

「いやいや、これからがたいへんなんですよ、、特に、男性陣のほうがね、、、」
「どういうことですか?」

「いや、次の週にいきなり変化が出てきて、効果を実感してくるのは、
実は、女性達がほとんどでしょうね、、、」

「どういうことですか、やっぱり女性の方が、身体が柔らかいからですか?」

「いや、そういうことではなくてね、女性の長所から、そういえるんですよ、」

「わかりませんが」

「女性は、男性と違って、観念論や、体系だった概念とかに踊らされにくいんですよ、、

あくまでも、自分の身体から、身近にあるところから、発想する事のほうが多いんです、、
藤本義一大先生が、名言を述べてます。女性は天動説で、男は地動説だってね」

「え、わかりませんが」

「女性の中心にあるのは、観念や、概念よりも、本能や感性の働きで、
それは、あくまでも自分が感じたことを中心として形成されやすいモンなんです
 という考えのことですよ」

「 じゃあ、男は?」

「そりゃ、その逆ですよ、男にあるのは、観念とか概念とか、自分の身体には大して
関係がないようなことに こだわり、しかも、他人の目がやたらと気になる、
つまり、他人という衛星を常に気にしながら軌道を回ってる というわけですね」

「 なるほど」

「他人の目や概念に拘っちゃうから、男はつまんない見栄(プライド)に
こだわっちゃって、勿論、そのプライドそのものが、男を男たらしめてるともいえるんですけどね、
ただ、こういう風に何かを習って、上達したい、そして、毎回テストを受けて厳しいチェックに
晒され続ける場所においては、そんなプライドは、邪魔になるだけなんですよ、

そんなプライドあったって、自分がやらなきゃ上達しないし、置いてかれていくのが

誰の目にも明々白々になっちゃいますからね、この場所では、、

見栄張ってたって、上達しないんですよ、
そんな見栄やプライドは、三つのテストの前には粉々になっちゃいますし、、、」

「なるほど、Aさんは旺盛なプライドと見栄が邪魔して、自分の状態を客観的に
見ることが出来なかった、というわけですか?」

「というより、自分が上達することよりも、概念的整合性を発見することの方が
重要で、自分がその概念を実現していなくてもかまわないんでしょうね」

「そうですか~。  (タメイキ)」

「それに、男というのは、女性の耐久力に比べたら、はるかに脆弱なモンですよ、、
六千メートル級の山に登ったり、アフリカのジャングルの奥地に行っても、男性より女性のほうが、
食欲旺盛だったりすることが多かった、と、藤本先生が取材経験から述べておられましたよ、
そんなもんですよ、、あ、そうそう、似たようなことは、渡辺淳一さんも婦人公論に書いてますよ」

「それじゃあ、男は立つ瀬がないじゃないですか?」

「ないですねえ、、、いや、こう言ってたら、ほんとにシャレにならんので、
ちゃんとあるんですよ、男の方が向いてるという点が、、」

「それは、何処ですか?教えてください!私も、せひそれを活用して、女の子にもてたいんですよ」

「それは、、、弱いから、弱いってことが、身に沁みやすい」ってことです。」
「はあ?」
「弱いから、出来ない人に出来るように教えたりすることは、男性の方が向いているってこと」
「あっ」

「そういうことです、、出来ている女性は、ともかく自分の今現在をそのまま
出してきますから、できていない人が、どういう場所で、どう躓いているのかを、
地図上に改めて出すっていう作業が、苦手なんです、、
女性にとっては 出来てるか出来てないかの ハッキリした二分法なんですよ

どのくらいできていなかは、どうでもいいわけです、、

出来ている、出来てないっていうのが、本人は直感で判別できたとしても、
それを共有していない人に地図上に示して伝えていくっていう
作業は、概念や、観念を使わないと、うまく出来ないんです、、、」

「そうか!女性の場合、自分が上達したり、自分の直感に基づいて
いい悪いを判断することは得意だけど、
その直感が、どういう根拠に基づいて、どういうプロセスを経て上達したのかを
分かるように説明することが苦手なんですね!」

「そういうことです、つまり、女性は長嶋茂雄なんですよ」

「ハハハ、、」

「タマが来るだろ、キュッとテイクバック、そして、グワッとひっぱたく、これなんだよ!分かったか?」
じゃ、わかんないですよね、、勿論、その人が長嶋茂雄と同レベルの人であれば、
こんな擬態語で十分なんですよ、その代表が、高橋由伸なんですよね、、」

「ああ、確かに、」

「だから、男性陣は大変なんです、、


まず、自分が出来てなくて、立ち方歩き方も

わかっていなくて、見る目もぜんぜん無くて、難しげな概念や観念に振り回され、そして

自分でも振り回して得意になってただけだったんだな~、


という現実を、

まずきちんと受け止めるところから、スタートしないといけないから、、、」

「女性だって 同じでしょう?」

「いや、女性は、とにかくやってみるんですよ、そんなこと関係なくね、、、
とりあえず、やってみて、やってから考えよう、、て、単純に思ってますから、、
で、効果が無かったら、抜けりゃぁいいじゃん、ってね、、」

「あちゃ~、、、」

こういう名セリフが、鬼平犯科帳にあってですね、、しみじみさせられるんですよ、
何度DVD見てもね、、、、、

「あの女のために、何人もの男が地獄に落ちていったのかと思うと、手前などは、とても、、、」

「だがなあ、酒井、女はアレでいい おんなにゃぁ、昔はねえもの。今が幸せならば、
昔の古傷が うずくこともねえのが、、、、おんなという、いきもんだ、、、、」

(インスピレイション)

バーチャル 授業編 4

2005年11月16日 | N氏ブログ「逆説の胴体力」復刻版
ハイ、休憩終わりです。それでは、次に移ります。次は、皆さん正座してください、、、、

ハイ、そうです、あくまでも、胴体の形は、誰でも出来る捉えた状態ですよ、、、

(めけ、N氏 見て回り、チェックしていく、、

いや、それじゃ反り返りすぎです、もっと前に傾けて、、、
貴方は、お腹引っ込めないと、、、、ア、×さんは骨盤の角度がちょっとずれてます、、

うん、、
アゴはもっと引かないと、、、そうですね、、、)


ハイ、これで皆さん揃いましたね、二人組みになって、ひとりは、正座のまま、
もう一人は、相手の左腰を、ずれない様に押さえていてください

じゃあ、正座してる方は、左側にねじっていってください、、、


「え、、、こんなもんなの?」「う~~ん、いてててて、」「肩がいった~い!」

皆さん、ねじりましたね、どうですか、感想は?


骨盤を押さえられたまま、正確にやってみると、
全然ねじれないでしょう?最高でも、四十五度行ってる人は、いませんね、、、、
これは、仕方がないんですよ、今の段階においては、、、、じゃ、次は、逆に行ってみましょう、、

うん、そうですね、、、それでいいんですよ、、、では、交代してください。やってない人が
同じようにねじってみてください。間違っても無理やりネジってはダメですよ、腰がつったり、
肩を痛めたりして大変ですから、、、そうそう、それでいいんです、、、、


はい、では、次ですが、今度は全員でやってみます、ハイ、全員正座して、、、、

ハイ左、、、、ハイ右、、、、ハイ左、、、、ハイ右、、、、

どうです?キツイでしょ?これじゃ単にきついだけなんで、これに、「丸める反る」をプラスします

そのまえに、ちょっとやっていただきたいことがありますんで、お願いします、、、
これは、「秘伝」ですよ~、、、、、

ちょっと守秘義務でも守ってもらいますかね?(大爆笑)

ま、ウソですけど、、


○○○を、両方の××のところに、貼ってください。そうそう、そこの所です、、

で、ねじる時は、そこの感触を基準にして行います、いいですか?
そして、ねじり+丸める反るをする時は、こうします、、、
丸める時は、ソレを股関節に入れ込むような感じで、反る時は、ソレを斜め前に出す感じです

じゃ、やってみましょう、、
ハイ丸める、、、ハイ反る、、、、ハイ丸める、、、ハイ反る、、、

そうですそうです、、、では、これを両方 五十回3セット行います、、、いいですか~?

左側だけ行った後、左肩と右肩の位置を比べてください、、どうですか?、、、、
「げっ、、、下がってる、、」「左肩がやたら軽いよ~」

ウン、全員上手く出来たようですね、、じゃあ、右です、、、

おお! 全員できてるじゃないですか、これで大丈夫。第一段階は、クリア、ってトコでしょう

まず、最初の一ヶ月は、この二種類の体操で十分です。これ以外はいりません、、、
というより、出来ません、、なんですけどね、、、、

じゃあ、今日はこれで終了です、皆さんお疲れ様でした、、、


(続く)

バーチャル 授業編 3

2005年11月16日 | N氏ブログ「逆説の胴体力」復刻版
全員写真撮りましたね?撮ってない方はいませんね?では、次に、三つのテストを行います。
この三つのテストも、写真を撮っていきますので、よろしくお願いします、、

ぁ、ちなみに、肩こり解消法は、あくまでも片方だけやるんですよ!
両方やってしまうと、やった方とやってない方の違いが、写真に出ませんからね。
では、やっていきましょうか、、、
「ギョエ~、マジで肩がこんなに落っこちるわけ?」「ハッハッハ、笑うしかないですね、、」
「フォ~」「ホントに?」

まあまあ、皆さんそんなに奇声を上げて驚かなくても、、、特に女性はビックリかもしれませんね、、
いきなり 片側だけスタイルがちぐはぐになってるから、、

全員撮り終わりましたね。
それじゃあ、やってない方にも同じことをやって、身体を整えてください、、

フウ、やっとこれで本格的な授業を始められる状態になりました。それでは、始めます。

では、まず皆さん「誰でも、、立ち方」にセットしてください、、、セットできましたか?
 
(めけ、N氏共に見て回る、細かい修正を施していく、、

 もっとお腹を引っ込めて!
 もう少し、膝曲げてください、、 そうです、、   いや、貴方は前傾しすぎ、
 ほんの気持ちだけ 上に上げて、、、そうです、、   )

ウン、全員セットできてます、それでは、伸ばす縮めるを交互にやっていきます、、
五十回を3セットです それでは

「ハイ、いーち、はい、にー、は、さーん、し~、、、、、、、、 よんじゅうなな、
よんじゅうは~ち、よんじゅうきゅ~、ハイ、50」
 
どうですか?けっこう疲れるでしょう?
一セットでも、正しく正確にやっていけば、最初のうちはかなり疲れるもんなんですよ。

「質じゃない、量をこなすことにより、量を質に転換するんだ」とか、

斉藤 孝先生は仰ってますが、これは明白に間違いです。

少なくとも胴体の動きを向上させる為の方法論としてはね、、、、

まず、正確な「質」が、大切なんです。その後、質を伴った練習を大量に
こなすことが出来て初めて、ソレをレベルアップに繋げることが出来る、という仕組みなんですよ、、、

なるほど、斉藤先生は、量をこなすうちに「気付き」が増えてきて、
質に転換できると考えておられるようですが、
もし本人にそんなことが出来ていれば、
あんなカチカチの胴体であるはずがないんですが、、、、

大体普通の人は、最初の第一段階の質の時点で大いに間違えている為に、
全く質の伴わない練習を大量にやっていて、しかもそのことに全く
気がつけない状態にいるんです、、、、
これは、徒労としか言い様がないですよね、、、

まあ、権威になっている当の本人が全く気がついてないのだから、しょうがないですけど、、、

では、二セット目にいきま~す 
「はい、い~ち、に~、さ~ん、、、、、、よんじゅうきゅう、50」

息上がってる人も出てきてるようですね、、、息が上がるってことは、今まで
全く動かしていなかった証拠なんですよ。ダイエットには効果的だってわけが、分かりました?
特に女性にはね、、、

んじゃ、3セット目、いきま~す
「ハイ、い~ち、に~、さ~ん、、、、、、よんじゅうは~ち、よんじゅうきゅ~~~う、50!」

ヒュウ、ハイ、お疲れ様でした。大して動いてないはずなのに、かなりの熱気が出てますね、皆さん。
中にはかなりの汗かいてる人も居られますが、ソレは、当然ですから、心配しなくてもいいですよ、、
これから先が、まだツラ~いんですからね、、、、、、

じゃ、一旦15分の休憩に入りましょう。
(続く)

バーチャル 授業編 2

2005年11月16日 | N氏ブログ「逆説の胴体力」復刻版

「あの、一つだけ納得できないところがあるんですが」 

「どうぞ」 

「質問禁止、とか、
退会させるかどうかの権限がめけさんやN氏さんにあるのは分かるんですが、どうして、
連帯責任、連座制なんですか?

一人一人が、真剣に自分の身体と格闘すれば、連帯責任なんて必要ないじゃないですか。」


なるほど、もっともに聞こえますね。

二つ理由があるんですよ。

丁度いいですね、では、これからAさんにモデルになって貰って、具体的な授業に移ります

では聞きますが、Aさん、私のブログやめけさんのブログを見て、
どれくらいの期間がたってます?

四ヶ月?それはちょうどいい、では、他のみなさんは後ろに下がっててください、
Aさんとめけさんに
前に出てきていただいて、やってみましょう。

まず、Aさんとめけさん、二人に並んで歩いて貰いましょう。
皆さんは、二人が並んで鏡に向かって歩き始めますから、鏡に映っている二人の姿を
よ~く見てくださいね。
では、二人並んで鏡に向かって歩いていってください

(二人が大鏡に向かって並んで歩いていく)

「ああ!」「全然違ってるよ!」「こんなにハッキリ違いって出るの?」「マジかよ」

どうでしたか?みなさん、違いが分かった方は、手を上げてください。
はい、Bさんどうぞ。
「Aさんの肩は なんだかゆらゆら揺れていて 一歩進むごとに ぐっ と力感が
感じられたけど、めけさんの方は、何にもなくてそのままスーッと歩いてました。」

そのとおり。では、他には?はい、Cさんどうぞ
「Aさんのほうが、ドタドタ歩いていて、ソレに対してめけさんは、静かだった」

他には では Dさんどうぞ

「Aさんの足先は ハの字に開いたまんまだったけど、めけさんの足は真っ直ぐだった」

そうですね、中々皆さん きちんと観察できているじゃないですか。

Aさんはぜんぜん股関節のとらえがない状態で歩いてました。
それに比べてめけさんは、ちゃんと捉えて歩いてました

じゃあ、今度は、Aさんに捉えた状態で歩いて貰って、同じようにめけさんと歩いてもらいましょう

じゃ、ちょっといいですか、Aさん
(めけさんのブログに載っている方法で、誰でも出来る股関節で捉えた立ち方にセットする)
この状態が、今のレベルの状態で「捉えてる姿勢」です。
確認のために 実験しますね。
皆さんも見ておいてください
外見上 真っ直ぐ立った状態で 手を眉間に向かって 上げて貰う
このときの重さを覚えておいてくださいね。

では、「誰でも、、」の姿勢(気分爽快!身体革命の、椅子から立ち上がる寸前の右の写真の状態)
にセットして 同じ動作をやってもらいます どうぞ

「あっ!」「捉えた姿勢の時のほうが 手が軽く上がってる!」
皆さん、わかりましたね?
「なんだか、良く分からないんですけど、、」

Aさん本人は自覚がないでしょうけど、見てた皆さんの印象はどうでした?

「いや、変な前傾姿勢のときのほうが、軽く上がってたよ」「そうそう、重さが感じられなかった」

ちゃんと違いが理解できてるじゃないですか、みんな。

じゃ、捉えの姿勢がハッキリしたところで、この状態で並んで歩いてもらいましょう

じゃ、どうぞ。
(再び並んで歩く)

「どうですか?Bさん、見た感想は」
「確かに、最初の姿勢に比べたら肩の揺れは、だいぶ抑えられてますね」
「音もさっきに比べたら静かになってる」

そうですね、確かに変化しましたね。

ココからが、Aさんの質問に対する答えなんですが、Aさん、貴方は僕やめけさんのブログを読んで
四ヶ月は経ってるといいましたね?この四ヶ月間、貴方は一体何をやっていたんですか?
「いや、ちゃんとこの姿勢で歩こうとしてましたけど、、」

あの、私やめけさんの前で ウソ言ってても しょうがないんですよ
胴体の状態は、人間と違ってウソつきませんからね、、、、

もし、真面目にこの姿勢で3ヶ月歩いて、日常生活の改善に努めて この姿勢を元に体操やってたら、
こんな前傾姿勢のままでは、ありえないんですよ。


あなたは、分からないんじゃなくて、やっていないだけなんですよ。
貴方は、自分では進歩したいとぼんやり考えてるだけで、
具体的に自分を改善する努力を怠ってたんです。


何故連帯責任なのかというと、つまり、こういうことなんですね。

もし、自分が本当に向上したい!と本気で考えて、ブログに載っている方法論に
必死に3ヶ月取り組んでいたら、ココに来る必要なんてないんですよ、
(いや、そもそも来ません。)

なぜなら、本当に必死で取り組んでいたら、その人の胴体はきちんと動き始めています。
「ア~、このブログ読んで得したな~」とは思うかもしれませんが、、、

Aさん、あなたは、自分の進歩したいという欲求が薄いんです。
いや、弱いんですと言ったほうがいいのかな、、、
それは、別に貴方だけの問題じゃなくて、ここに集まってる皆さん、また、大きく広げれば
日本人全体に言えることなんですけどね、、

「自分の進歩だけの為に努力する」って言う、パターンが、大多数の日本人は
苦手なんですよ、、

これが、「自分のせいで関係ない他人にまで迷惑がかかる」という状況下では
どうですか?

仕事における自分の行動を想像すれば、容易に理解できますね、、、、
きちんとやっていくはずです、、、

Aさん、分かっていただけましたか?

「、、、、はい(辛そうに俯く)」

ソレともう一つ、「真剣に他人を観察することは、自分の進歩に直結する」ということです。
連帯責任、連座制の下では、物凄く真剣になってグループ内の人を見ざるを得ません

そうしないと、自分にまで理不尽な結果が発生しますからね。

これが、「個人個人の自覚に任せます」と、なってたら、どうですか?

自分が出来るかどうかだけが重要なら、別に他人の状態は関係ないはずです

他人を観察するのも、あくまでも自分の為だけというならね。

その結果、大して真剣には観察してないものですよ、、


二つの理由、分かっていただけましたか?

それでは、全員の「現在における正しい立ち方」を、デジカメで撮って行きます
これを元に、体操や、歩き方をやっていきます

(続く)

バーチャル 授業編 1

2005年11月16日 | N氏ブログ「逆説の胴体力」復刻版

では、授業を始めますが、その前に三つ ルールを守ってください。
ソレが出来ないという方は、この場で退会してください。
ルールが守れない人は、ここにいても意味がないし、他のルールを守ろうとする人の
迷惑になるので、、、

では、ルール1から
①質問は一種類のみ。つまり「この歩き方、立ち方、体操時の姿勢であってますか?」
これ以外の質問は、必要ありません。少なくとも、三ヶ月の間は。

他の理論では、とか、他のところでは、とか、各競技においては とか そういうことが
聞きたいんであれば、他のところへ行ってください。
そういう質問は、この場所には全く必要ありません。

もしそういう質問をした人がいたら、その人は、即刻その場で退会して貰います。

それだけではなく、この質問をした人が所属するグループの人も、同じく退会して貰います。

ココは、全員が「中心軸が体感でき、真っ直ぐに近い状態で立って歩けるレベルになること」
のために、真剣に取り組む場所です。
そういう場所には、上記のような不必要なものが入り込む余地は全くありません。

それに、3ヶ月真面目に取り組んで少しづつ進歩してきたら、
身体の中から呆れるくらいに 質問と答えが同時に出てきますから、、、

②ワン フォア オール オール フォア ワンの精神の具体化

先ほど「グループ」という話しをしましたが、三ヶ月くらい経った後、
5人一組のグループで4つに分かれてもらいます。

そして、その5人は、
自分たちが全員できるようになることについて義務を負う

つまり、連帯責任を負ってもらいます。連座制ですね。

ワンフォアオールオールフォアワンという言葉、言葉だけ聴いていると、

「ウツクシカ~」、なんて思う人が殆どでしょうけど、現実に具体化したら、
これほど過酷で不条理なことはないんですよ、、、


何しろ、自分だけが上達して、レベルアップしてればいいということが、
全く許されないのだから

自分がいくら上達しても、自分の所属するグループにサボってる奴がいたら、
あほな質問する人間がいたら、自分の責任では全くないにもかかわらず、
退会させられるんですから、、、

自分が上達してくれば来るほど、出来てない人の面倒を見ないといけないんだから、、

勿論、一人でサボりまくっている人のせいで、
そのグループ全員が退会させられるなんて理不尽だ
という意見もあるでしょう。

ホントにその人が自分一人でサボりまくってて、
言葉だけの観念に戯れてるかどうかはどうかは、
実際のところ、
3ヶ月の間にすぐに分かりますよ、つまり、グループに編成する前にね、、、、、
サボってる人と、真面目に取り組んできた人の差が、誰の目にも明らかに、
明々白々に出てきますから、、、、


③あくまでも全員が「中心軸を体感し真っ直ぐに近い姿で立って歩けるレベルになる」目的で
この集団は存在しているということ 
そして、退会させるかどうかの権限は私とめけさんにあること

②で述べてありますが、あくまでも、全員です。
そして、ココからが大切なことですが、私とめけさんができることは、

実際のところ、「胴体地図上の現在位置を具体的なチャート上に示してあげること」

「その時点における正しい立ち方、歩き方、体操の形」
を貴方の体に示すこと

だけです。
現実にそのチャートを利用して、現実の体を改善していく作業は、
集まっていただいているみなさんの責任です。
何度も言いますが、私たちが改善してあげるわけではありません!!

あくまでも、実行して改善していくのは、みなさんです。

あくまでも、我々二人は、黒子、もしくは、自動車教習所の教官に過ぎません。

「N氏やめけさんの独裁団体じゃないか」という指摘もあるでしょう。
全くその通り。

ここは、「胴体力(中心軸)教習所」です

みなさん自動車学校に行って免許取ったことありますよね?
その時みなさん、免許取る為に我慢したでしょう?
間違っても「別の教習所ではこうだったんですけど、先生どう思います?」
「別の先生はこう教えていたんですけど、先生はどうされているんですか?」
なんてドアホウな質問は、しなかったでしょう?

そもそもそんなこと考えもしなかったはずです。免許取る時は。

ひたすら免許を取る為の訓練に集中していたはずです。
ソレと全く同じですよ。

ソレがイヤであれば、そもそも所属しなければいいのだから。

なにも好き好んで こんな厳しくて、理不尽で 
海のものとも山のものともわからん
馬の骨が主催する団体に所属しなきゃならない理由なんてないはずです。


(続く)

バーチャル N氏式中心塾 2

2005年11月16日 | N氏ブログ「逆説の胴体力」復刻版
只今ご紹介に預かりました、 めけ と申します。

どうぞ、よろしくお願いします。

先ほど、大まかな この塾の方針は N氏さんの方から説明があったので、

私のほうからは、みなさんが疑問に思うであろう点を二つ

そして、塾で必ず一番最初に必ずやる事 について
 お話させていただきます

1 何で一年分先払いなの?

これは、N氏さんの方針です
「自分の体に 一ヶ月や二ヶ月投資したくらいで、簡単に体を改善できると考えている人は
そもそも意志薄弱で、改善不可能だし、動機付けが弱いから。

この人たちは、勘違いしてます
そして、いろんなワークショップをつまみ食いしたりして、したり顔で話したりしてますが、
結局何にも身についていないことに、全く気が付いていないのです。

結局、日常生活において立ち方、歩き方を改善し続ける そして、毎週チェックを受け
テストを受け続けるというような 厳しいことは

向いていません。

あらかじめ、このような人を、排除しておかないと、全員が出来るようになるのは
不可能です。」

ということらしいです、、

私個人は、そんなに意志強固な人間じゃないんで(昨日も散財してしまった、、まいったな)
N氏さんの方針に反対したんですが、、、
立ち方歩き方に関しては、N氏さんの言うとおりだと思ったんで、
そこは、N氏さんの方針に従っていきます、、

ちなみに、私はN氏さんのような鬼ではないので、安心してください、、
 
2 20人というのは どうして?

人数が増えすぎると、結局細かいチェック等は出来ず、やってる本人の自覚次第
ということになってしまいます、、、

最初にお話ししたように、あくまでも
全員!一年間で 真っ直ぐに近い状態で立って歩けるレベルになる

という方針を貫こうとすると、どうしてもこの人数くらいが、限界です、、

もし、やっていただいている皆さんのレベルが急激に上がってくれたりしてくれれば、
みなさん自身の観察眼も上がってくれるので、

めけ としても だいぶ楽ができて、30人くらいまでなら可能でしょうけど、、、

3 必ずやる事

それは、、、
「皆さんの 今この時点における正しい立ち方 歩き方」を写真に取る
(デジカメ等で保存します)
ということです。

まず、ソレを基にして、自分の状態と格闘していただきます。

もし、3ヶ月きちんと続けられた人が、その時の自分の写真を見たら
ビックリすることが出来ます、、、

ソレが半年後には、「う~ん、まいったなあ」になり

一年後には「俺も昔はこうだった、、、、ふう」と、思うことができるでしょう。

私のほうからは 以上です

(次回から バーチャル授業風景 編 です。いつまで続けられるかは わかりませんが、、、)

バーチャル N氏式中心塾 1

2005年11月16日 | N氏ブログ「逆説の胴体力」復刻版

以下、続く文章は、純然たるフィクションです。

今のところ、題名にあるような団体は
現存していません。あしからずご了承ください。





え~、今日は、N氏式中心塾の開講にお集まりいただき、本当に有り難うございます。

みなさんは、
「ご自分の胴体を改善したい 
色々なスポーツや競技に役立つ基礎の基礎 
年齢と共に、向上し続けられる自分

を身に付けたい」

という志の元、
一年分の講習料を あらかじめ この中心塾に投資して、今、ココに集まっているわけです。

しかも、20人という少人数で ここにいるわけです。

(後ほど、人数が少ない理由、あらかじめ一年分払っていただいている理由を説明します)

ココで確認しますが、私は、ここに集まった20人の方々の胴体が 

全員 !
一年間で

「中心軸を体感し 真っ直ぐに近い状態で 立って歩けるレベルになる」ように
真剣勝負をしていきます。

そして、全員 そういうレベルに、本当に上がるんです

ですから、物凄く厳しいことを言いますし、テストを頻繁に行います
さらに、
「現在の自分の胴体レベル地図上の位置はどこにあるのか?」の
チャートを、写真つきで具体的 客観的に示します

そして、やろうとしない人には、
(テストを頻繁に行えば、三ヶ月もすると 二十人の人の中では
誰の目にもハッキリしてきます 年齢ではないんですね、、、)

この塾を退学してもらいます。

その時は、講習料を全額お返しする変わりに 退学届けを提出していただきます
「私がカリュキュラムをサボった為に、退学させられました」という、、

ここは、遊び場ではありません。

私も、「ここに集まっていただいた20人を 全員
(自分で自分の体を向上させ続けられるようにする)」という、一般常識からは
一見ありえないような 困難な課題に 真剣勝負で挑んでいるのです、、

ですから、ここに集まっていただいた方々 どうか、真剣に

自分の今までの効率の悪い神経回路と きちんと格闘してください

モウ一つ、普通のワークショップ等と全く違うところがあります

それは、「物凄くエコヒイキをします」

「できていない人ほど、集中して教える 出来てきた人には だんだん言わなくなる」

という点です。

これは、胴体の動きの仕組みから考えれば当然の話なんですが、ちゃんと動き出せば、
「自分で気が付くことが出来る」ようになるので、だんだん気をつけなければならない
ポイントは 減ってくるのです、、

私や めけさんに 確認して貰うだけで、済むように、更に進めば、自分で自分に気が付ける
ようになります、、、

できていない人は、ソレが全く出来ない状態にいるので、いつまでたっても出来ない

と、いうわけです、、、

こういう悪循環を起こさない為にも、普通のところとは全く違う趣旨で
やっていきます。

こういうことが耐えられない方は、どうぞ、入会を断っていただいて結構です。



では、もう一人の講師 めけさんに、挨拶していただきます

(続く)