めけめけ様の日々雑感

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自己紹介 (dna)
2011-05-23 19:02:26
ご無沙汰しています。
藤永です。

近況はtwitterのprofileに書いています。

私のことで説明が遅れましたが、


私は、B19というウイルスに母子感染でなっていますが、男なので助かっています。
女性はこれに感染すると大変でしょうが。


伝染性紅斑は、ヒトパルボウイルスB19による感染症である。リンゴ病という通称がよく知られる。

症状
潜伏期間5-6日で血液中にウイルスが出現、
気道分泌物への排泄が始まる。
成人では感染7日目ごろから発熱、頭痛、悪寒、筋肉痛などの非特異的症状がみられるが、
小児ではこれらの症状が欠けることが多い。
数日で血液中のウイルスが消失し、非特異的症状も改善、ウイルスの排泄もみられなくなる。

その後約1週間は無症状。

無症状期の期間を過ぎて後、発疹が出現する。
まず両側の頬が発赤し、
その後1-4日で体幹・四肢にも紅斑(赤い、平坦な発疹)が出現する。
体幹・四肢の紅斑はある程度まで大きくなると、
中央から退色し、網目状の発疹となるのが特徴的である。

小児では発熱などもほとんどみられず、発疹だけが出現して治癒していくことが多い。

一方成人では、頭痛、掻痒感、発熱、関節痛および関節炎、筋肉痛など多様な全身症状を伴う。


合併症

一過性骨髄無形成発作

この症状は遺伝性球状赤血球症やサラセミアなどの溶血性貧血の患者にみられ、
赤血球の産生が停止するために急激に貧血を来たす。
約1週間程度で、赤血球の産生は再開され、ヘモグロビン値もその患者にとっての正常値に戻る。

持続性感染

先天性・後天性の免疫不全症や白血病患者など、
免疫不全患者では慢性の貧血の原因となることがある。
発疹が出ないことが多いため、診断には血中のウイルスの証明が必要である。

胎児水腫

ヒトパルボウイルスB19に免疫のない妊婦が初感染を受けた場合、胎盤を介して胎児も感染する。胎児はB19ウイルスを駆除できずに持続感染となり、非免疫性胎児水腫、
心不全などの症状を来たす場合がある。
時には胎児死亡に至る。
特に妊娠初期・中期の感染が危険である。


現在、ヒトパルボウイルスB19ワクチンは存在せず、能動免疫による予防は不可能。

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