めけめけ様の日々雑感

胴体力関係は、「N氏式胴体力」カテゴリ。

辛味とSM

2005年06月26日 | 日記・雑感
昨日は、友人と韓国料理店に食事に行った。激辛。
美味しいけど口がひりひりする。辛味というのは、実は味覚ではなく痛覚らしい。
そして、わさびの辛味と唐辛子の辛味の違いは鼻に揮発性の成分が行くかどうかの
違いと言う話だ。わさびの方が鼻に抜けるから苦手。

ところで辛いものが美味しいのは、舌に伝わった痛覚刺激が脳に行った時に、
その痛覚に対してそれを和らげる為の脳内麻薬が出るからだ。
辛いものが好きな人はその脳内麻薬の中毒なのだと言う話を読んだことがあるんだけれど
それだったら、SMプレイでMの人がぶたれたりして快楽を感じるのと同じなんじゃないか
とおもう。

つまり辛いもの好きな人はマゾの素質ありってことだ。
僕は辛いものは沢山は食べられないけど好き。つまりソフトMだね。

ちなみに激辛物は口と肛門で二回辛いって話も今日体感した。
あれは事実。お尻が熱い。

酢にんにく開封

2005年06月20日 | 日記・雑感
つけていた酢にんにくの封印を今日解いた。
空けた瞬間プシューという音とともに酢の中から炭酸ガスのような
ガスがでてきた。すこしびっくりした。一つ食べてみたが、あんまおいしくない。

しかし、精力には効くらしい。

明日帰省してしまうから、それから戻ってきてから食べ続けてみよう。

ショックとプチ悟り

2005年06月20日 | 日記・雑感
自分の存在が揺らぐようなショックを受けた。

今日精神科に行ったのだが、前々回から診察券をなくしていて、
前回はもう一度探すように言われていたのだが見つからなかったため、
今回支払の際に診察券をつくってもらうように言うと、
「もう一度家で探してみてください」
といわれた。
「前回もそういわれたのですけど」
と言うと
「いえ、何度もおつくりするのは・・・」
というので
「まだ、再発行してもらったことはないんですが」
と言い返すと
「この前おつくりしましたよ。」
と言い返されたのだ。
おどろいた。まったくそんな記憶がないのだ。可能性として

①彼女たちが嘘をついている
②彼女たちが勘違いをしている
③私の記憶が飛んでいる。

の3つが考えられるが、③だとしたら恐ろしいことだ。

通常記憶を飛ばす事態としては大酒を飲んだときが考えられるがその場合、
大酒を飲んだという記憶自体は残っている。明朝記憶が飛んでいても、
飲みすぎたなと思うだけだ。

しかし今回の場合他人からの指摘で、その事実がはじめて分かるような
記憶の飛び方は本人の記憶に残っていないのだから認識の仕様がない。
ここまで考えると、実は自分というものは限られた認識(五感:五感には
制限がある。1000km遠く先や0.0000001mmの世界は見ること
ができない)と記憶の中にしかないことが分かる。たとえばあなたは先日
コンビニで買い物をしたときのつりの金額を覚えているだろうか?確かに
それはあなたの人生の一部ではあるがあなたの認識の中にはもうないのだ。
つり銭の金額などたいしたことではないから忘れてもどうってことないと
思われるかもしれない。だが、忘れてしまったことを重要かそうでないかと
判断することは、忘れている以上不可能なのだ。

これは恐ろしいことであると同時にある種の救いでもある。
そうやって忘れてしまった自分がここにない以上、
過去から未来に続くひとつながりの自分なんてものは存在しないということだ。

自分というものは今この瞬間生まれ、そして死んでいるのだ。
不完全な記憶や言葉、作品などのみ遺して。
そういう意味では記憶もブログもそう違いはないのかもしれない。
死というものは実は日常にあるのだ、いや、生というのがそもそも幻というべきなのか。
こういった考えかたは仏教やある種の哲学にもあるらしい。実は悟りに触れちゃったかもしれない。

戸田誠二の「恋人」と劣等感について

2005年06月19日 | 日記・雑感
戸田誠二の作品に「恋人」(1ページ)がある。

戸田誠二とは私が先日コミックスを買って、一発で気に入った漫画作家である。
彼の作品はコミックスになる前にインターネット上で発表されたものが多い。

さて、この「恋人」だが、
ある女子学生が、下校途中であろうか、仲睦まじく談笑する男女二人を見て思う

「私には恋人がいません」

夜、彼女は恋人とはなんだろうと勉強机の上の国語辞典で調べてみる。
「恋人-恋の思いを寄せる相手」とでている。
「・・・片思いでもいいのか」彼女は思う

「私には恋人がいます」

そしてほくそえむ。

それだけの作品だが、この作品には、劣等感は定義しだいという真理が描かれていると思う。

私がほりえもんや外国の大富豪をテレビで見て、

「私はお金持ちじゃない」と思い、後に、

「銀行に預金を持ち、財布にお金が入っているのは世界の上位8%」という話を聞いて、

「私はお金持ちだ」とほくそえむのと構造としては似通っている。

「私は~~じゃない」という劣等感がある人はぜひその定義を見直して欲しい。
実は少し見直すだけで「私は~~だった」と劣等感を消すことが出来るかもしれないからだ。

戸田誠二の「恋人」
戸田誠二氏のサイト

16日から19日朝

2005年06月19日 | 日記・雑感
16日にはなんと支社長が我が家に来た。
緊張しながら迎えると、一人で友達もなくぽつねんと家にいさせるのはとても心配だから、
実家に戻ったらどうか、という話をしてくれた。
取り立てて、香川に残る理由もないし(風俗行くにもインポになっちったしね)
実家に戻るということにした。しかし、実家に戻ると交通費かかるんだよねえ。

16日夜から弟が遊びに来た。コンプライアンス休暇とかで休みが取れたらしい。
実家には鬱で休職中ということを内緒にしてたからなあ。
ほとんど一人で観光していたみたいだが、それでも洗濯してやったり、
布団ひいてやったりしていると元気が出てきた。
ペットを育てることで元気を取り戻すペットセラピーってのがあるらしいけど,
それが効果があるのが分かる。

21日に歯医者の予約があるのでその治療がすんでから横浜に帰省します。
香川には7/4に帰る予定です。

つれづれ

2005年06月15日 | 日記・雑感
このまま更新なしになりそうなので、つれづれと。

今、歯医者に通ってます。受付の人がえらく美人。美人はいい。見ているだけで幸せになる。
そこで、何本か虫歯になっていて、親知らずが顔を出してきているといわれる。
痛みが出てきたら親知らずを抜くそうだ。そ知らぬ顔して普通に生えてくることを祈る。

人肌恋しくなって風俗へ行った。会社を休職してるのに行くのは少し悪いかなとは思う。
しかし、立たずじまい。薬が増えているからだろうか。一人でやってもいまいちなので、
これは病気のせいだろう。がっくり。病気は回復傾向にあると思ったけれども、これが
不調だと快復したとはいえない。

週に2回くらい職場の人が様子を見に来る。心配してくれるのはありがたいが、寝ているところに
こられたりするので、ややうっとうしい。しかも、おおむね元気を回復する4時以降にくるので、
「思ってたより元気だね」なんていわれるのでさらにサボってる感が強調されていやになる。
実際、サボってるわけだけどさ。鬱病は怠け病ですようだ。ふん。

最近、食事を減らしている。やっぱりやせたほうがかっこいいから。朝ごはんはオールブランに蜂蜜牛乳。昼ごはんはバナナ。夕ご飯は納豆ご飯。健康的かつ低カロリーを目指す。でも、たまに暴飲暴食してしまう。上記のメニューを達成できたのは1回きり・・・




求められたいし求めたい

2005年06月10日 | 日記・雑感
猫飼ったら?と友人に薦められた。
猫か。
引っ掻かれそうだし、トイレのしつけもせなならんし、餌やらないと死んでしまうだろう。
うわあ。俺に飼われたばかりに死ぬとはなんて不憫な。

どう考えても、俺にはニンテンドッグスがお似合いだ。

生き物ってめんどくさい。

そうなのだ。生き物は面倒を掛けるし迷惑なものなのだ。

生き物がいない世界なら誰も眉をひそめないし平和だろう。
ただ、喜んだり微笑むものもいないんだけど。

「自分の存在や欲求が世界にとって迷惑」

こう考えてしまって身動きが取れなくなってしまう人がいる。かく言う私だ。

しかし、ある意味どんな生き物でも生きている以上酸素を消費するし、他の生き物を食べるし、排泄する。あまつさえ生殖して迷惑の種を増やす。つまり、生きるというのは迷惑を掛けることだし、結局、迷惑を受け入れることでもある。
だからきっとあなたのわがままもある程度までは許されるはずだ。

案外人間は世話を焼きたがる生き物なのだし。
あなたもわがままいわれたら少しは受け入れてやるでしょう?

だから、たまにはほんのすこしわがままいってみるのもいいのではないだろうか。

6月8日

2005年06月08日 | 日記・雑感
今日も精神科に行く。月曜日にも行ったのだが、どうにもやる気が出ない。
そこで話した結果、1ヶ月の休養をとることになり、診断書を書いてもらった。
さて、休暇が取れるのはいいが、これを職場に言わねばならぬのと、復帰後のことが今から気にかかる。
今回の鬱の原因は比較的はっきりしている。オフ会や職場の飲み会で、自分が求めていた「仲間との和気藹々とした語らい、それによって得られる安心感」というものが簡単には手に入らないことがわかったからである。よくよく考えると、自分は和気藹々と語るのが苦手だった。目標を喪失した。学習的無力感とすっぱい葡萄。今のところ具体的に行動する目的がない。
食欲は?
食べたいものは特にない。最近オールブランに蜂蜜と牛乳をかけた物を食べている。健康的だね。
性欲は?
風俗に行けばそれでよし。つきあいたい異性はいない。ついでに出会いもない。
睡眠欲は?
とりあえず睡眠薬で寝ている。
夢は?
ない。
あと3ヶ月で死んじゃうとしたらどうする?
寝る。

うわ、完結しきってる。

最近ついてる?
職場に言うのがいやだと思っていたら、さっき隣に住んでいる同僚が見舞いに来てくれた。精神科の診断書を渡す。これで、職場に行かないですんだ。ついてるなあ。

6月5日

2005年06月05日 | 日記・雑感
「電波男」を買った。電車男ではない。キモメン、ニート、オタクの恋愛障害3重苦を背負った男が書いた思想書である。いまだ405ページ中52ページまでしか読み進んでないが、とにかく笑える。僕は、こういうもてない男の妬み嫉み僻みとプライドを脳内でぐつぐつと醗酵させた自虐的文章が大好きだ。もちろん彼を笑っているのではなく、彼のその文章を通じて恋愛障害者たる自分を笑っているのである。恋愛とは神が死んだあとの宗教の代替であり、ゆえに美しさが最も重視され、しかるにキモイ人間はもてないというくだりはすばらしい説得力に満ちている。駄目人間にシンパシーを持つオタクには必携の書であろう。ついでにもてない男が仮想現実装置を使って仮想現実上の少女と恋愛しようとする漫画「ルサンチマン」も購入した。
もてないもてないと私は言っているが、私を知る人は、「そこまでひどくないよ」とよく励ましてくれる。たしかに、メディアに出てくる最悪の男と比べれば、私はだいぶましなのであろう。しかし、最高の男に比べれば、私ははるかに劣っているのである。そして、なぜか「自分は最高の人間でなくてはならない」という狂った信念が焼き付けられてしまっているので、私の苦悩は続くのである。まあ、苦悩できるだけ幸せですよ。苦悩もまた楽しいし。