銀の砂時計

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最近の病院食は美味しい!

2006-01-20 22:07:39 | あきかぜ便り~日記
今日は定期健康診断へ行ってきました。

う~む・・・
尿に若干の蛋白が出ているそうです。まだ、体調も完全ではないし、仕方ないかな?体重も入院時比べて2キロ減少、入院前からトータルすると6キロ減少しています。ウェストもかなり落ちました。体調を崩すと、本当に痩せてしまうものですね。病院の食事では完食していましたが、食欲が完全に回復しない日が続いています。

健康の為には食事が重要ということで、今日は入院した時の病院食についてです。

私の場合、初めは3分粥から始まりました。この日は気分が悪かったので、1食目は残してしまいました。食事のニオイで、余計にクラクラしてしまったので、1食目は少しだけしか食べられなかったのです。しかし、夜からは少し持ち直して、完食。先生から「まだ、完食は早いよ」と注意されてしまいました。
(^^;

3日目からは食欲がさらに持ち直して、3分粥も完食してしまい、回復が早いようなので、早めに食事のランクを上げていこうと言うことになりました。5分粥~全粥とトントンと移行して、4日目の夜からは全粥を完食するようになりました。それだけ回復が早かったということですね。

食事の内容は、メニュー構成がよく考慮されていて、おかずやデザートが温かいもの・冷たいもので明確な区分けがされており、たいへん美味しいものでした。よく病院食は美味しくないと言われるようですが、最近の病院食は改善が進んでいるようです。病人向けということもあってか、確かに薄口の味付けです。しかし薄い中にもいろいろな工夫がされているようで、なかなかいけていると思います。特に私のように薄口の食事が好きな人にとっては、とても美味しいものに感じると思います。

中でもお粥が美味しく、七草の日に七草粥まで登場したのにはビックリ。何かと楽しみが限定されてしまう入院患者にとって、この演出は嬉しいものに感じました。おかずもバラエティーに富んでいて、途中からはメニューのコース選択が出来るように配慮されていました。事前に希望メニューの調査用紙を配られ、希望を出すと、2種類のメニューから選択できるのです。もう、これを見てワクワクしちゃいました。

ただ幸運にも早期退院が出来たので、希望を出した食事メニューの日まで食事を体験することはありませんでした。メニューから想像しても美味しそうな内容だったので、食べられなかったことだけは、少々、残念に思います。
#やや贅沢なことを言っているような気がしますが

単調な一日をすごすことになってしまう入院生活。その中で、食事がこれほどまでに楽しみを与えてくれるなんて、考えてもいませんでした。当たり前の生活の中で、食事というものが持つ意味合いが、実はかなり重要なのではないか?と再認識させられた感じがします。

また病院食を美味しいものするべく努力をしている、病院側の姿勢も高く評価したいです。美味しい・楽しみという意識が、病気の治癒に有効な影響を与えるはずです。細かいところまで配慮されている最近の病院は、大きく進化していると思いました。


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