銀の砂時計

Elegant~美しい旋律に調和する良質な風景・生活空間を求めて

アラジン・ブルーフレーム点火!!

2011-11-17 10:00:01 | 良質な生活グッズ
この冬用に新しいストーブに買い替えながらも、暖かい日が多くて出番が遅れていたアラジンストーブに、やっと出番が巡ってきました!

今朝は冷え込みがキツく、一ケタ台の気温となりましたので、さすがにストーブが恋しくなりました。そしてアラジンに火を入れてみることに・・・


点火そのものは説明書通りに行えば良く、火加減さえ間違わなければ、ニオイもなく点火できます。以前、使っていたこともあり、懐かしさを感じますね。

眺めているだけでもホンワカ、楽しくなってしまうブルーフレーム!!



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火が安定してくれば、ホンワカ暖かい空気が部屋の中を循環して来ます。このホンワカ感はオイルヒーターに近い感覚。灯油を燃料にしていますので、オイルヒーターよりも暖房効果の立ち上がりが劇的に早く、6畳程度ならば
「あぁ~暖かくなって来た!!」
と感じるまで、それほど時間を要しません。

本体が温まってくると、さらにホンワカ度が上がってきて、柔らかい温かさがストーブ本体からも伝わって来ます。

ニオイもないし、ファンヒーターやエアコンのような送風音はありません。何よりありがたいところは無音であることで、灯油カートリッジ式タンクの器具にありがちな、灯油の流れるボコボコ音もありません。

またオイルヒーターではサーモスタットが動作する際にカチン!と音がするものですが、アラジンブルーフレームには機械的な動作音がなく、静かです。


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ただし、火力調整的な使い方は出来ません。部屋が暖まって来たら、ストーブを消すか、部屋の窓を開けて温度調節が必要になる場合があります。比較的暖かい日中は、アラジンで温めて、その後はオイルヒーターに切り替える使い方にするつもりです。

灯油の補給は本体ごと持ち歩くか、灯油タンクを部屋の中まで持ち込んでの給油となります。わたしは車で使うような「オイルジョッキ」を用意して、必要量だけオイルジョッキに移し替えて給油しています。カートリッジ式タンクのような手軽さはありませんのでご注意ください。

そして日頃のお手入れも必須です。構造が単純なので難しい作業ではありませんが、こまめなお手入れが面倒に感じる場合、このストーブはオススメしません。

何かと使い勝手に手間がかかるストーブともいえるかもしれません。それでもオイルヒーターのような柔らかい暖かさ、眺めて楽しいブルーフレームに魅力を感じ、細かくお手入れを出来る人は、購入候補になり得るでしょう。


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古いファンヒーターからの買い替えでしたが、今回は再びアラジンを選んで良かったと思います。しんしんと冷えきった雪の日、アラジンの青い炎を眺めているのが好きだった自分を思い出しました。

☆☆☆無音なので、音楽や読書に集中できます!!



アラジン ブルーフレームヒーター 39シリーズ BF3905-G グリーン
クリエーター情報なし
日本エー・アイ・シー