１月１７日

今年も１月１７日が来ました。当時は都内の病院にいたので、早朝から病院待合室の巨大スクリーンでNHKのニュースを見ていました。病院内の空気が一瞬で変わったのを覚えています。

その後は東京の報道では情報が少なかったので、微かに聞こえる関西地区のラジオが一番のたよりでした。あの時の放送は鮮明な記憶のまま残っています。被災した友人の話も忘れることができません。いまNHKラジオでは防災関連番組の放送をしていますが、防災の重要性を改めて考えさせられます。

災害時、ラジオは重要な情報収集アイテムだと思います。最新情報への対応はラジオの方がテレビよりも柔軟性に優れています。最近では携帯電話のワンセグ機能などが使えるかもしれませんが、わたしの地区はワンセグなど映りません。ラジオなら遠くまで電波が届くし、電池の持続時間も長くて安心して使えます。

災害時のために食料品や医薬品を準備する際、ラジオの準備もお忘れなく。