銀の砂時計

Elegant~美しい旋律に調和する良質な風景・生活空間を求めて

今夜のNHKラジオ

2009-08-02 23:37:26 | あきかぜ便り~日記
今夜も何気なくラジオのスイッチを入れると、NHKラジオ第一放送で
「世界天文年に宇宙(ほし)を語ろう」
という番組を放送していました。
#うわっ!想定外の番組です!!

元来、この種のテーマが好きなわたしなので、もちろんそのまま聞き込んでしまいました。ちょうど、大好きな「神山純一さん」が登場するところからだったので、それはもうワクワクしましたね。神山純一さんの話をじっくり聞けるというのは、嬉しい限りです。

番組は天文学に関してガリレオ時代の話、最先端の話題、他分野との関わりなど、短い放送時間の割には要領よくコンパクトにまとまっていたと思います。個々に深く切り込んだ話も聞いてみたいですね。最近は、宇宙デジタル図鑑のような見応えのある番組が無くなってしまい、とても残念です。

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さて、今夜のラジオ番組で特に関心があったのは、やはり神山純一さんのお話。八ヶ岳で創作活動をされているとか・・・小淵沢周辺はドライブ中に通ることがありますが、運転していて目にする景色から受ける印象はわたしも「音」なので、何となくお気持ちがわかるような気がします。星座をみて音符になぞらえる等の話は素敵だなぁ〜と、思いました。八ヶ岳は星がきれいなのでしょうねえ。山や森を見ているだけでも、フンワリしたイメージが広がります。

番組に同席されていた渡部潤一さんとの話も面白かったです。音楽と科学にはそれぞれ調和があるかもしれないとの指摘は、興味深い視点です。一般に音楽は音符で記述できますし、科学は数学などのロジックで記述していきます。記述方式にさえ違いがある各々異なった分野が、どこかで調和との接点を求めているとしたら、それはそれで面白いと思います。


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宇宙や星の話を番組で聞いていたら、星を見たくなりました。じっくり天文台で見学してみたいとは思うのですが、行けないままでいます。せめて音楽からだけでも、宇宙(そら)を旅してみたいですね。