銀の砂時計

Elegant~美しい旋律に調和する良質な風景・生活空間を求めて

iTunesでN903iの音楽ファイルを作る(3)

2007-03-14 23:21:06 | あきかぜ便り~日記
先日の
iTunesでN903iの音楽ファイルを作る(1)-「銀の砂時計」2007年3月12日掲載記事
iTunesでN903iの音楽ファイルを作る(2)-「銀の砂時計」2007年3月13日掲載記事
で作成したファイルをN903iのmicroSDカードに書き込む記事の続きです。


***
前回の書き込みでは失敗しました。N903iがうまく認識してくれません。そこで保存する場所を変更してみました。

N903iの取り扱い説明書352ページ
 microSDメモリーカード
   |
   |---SD_VIDEO
      |
      |---PRL~

今回はこの「PRL~」のフォルダに書き込んでみました。書き込みが終了して、電源を落としてあるN903iに挿入、携帯電話本体の電源を入れます。

再び「カードチェック」の要求が出てきました。前回同様、カードチェックをすると携帯電話側でカードを認識します。どうやらMacで書き換えた後、携帯電話がカード上の何かの情報更新をしているようですね。いまのところはココまでしかしていないので分かりませんが、毎回カードチェックを要求されるのかもしれません。


***
さて、今回はどの機能で見れば良いのでしょうか??

N903iのメニューから
 DATA BOX--->iモーション--->microSD--->SDビデオ
と進むと書き込んだフォルダが表示されました。

フォルダを開くと、今度はうまくいきました!
しっかりとファイルを認識していて、再生も問題なく出来るようです。初め「SD_VIDEO」というフォルダ名に不安があったのですが、いちおうこの場所で問題ないようですね。

ファイル名に関してはファイルを直接扱うという性質上、N903iの説明書通りの文字列で指定していく必要があります。「MOL~」という形でのファイル名に変更することになります。

それにしても携帯電話から地下鉄の駅の音が聞こえてくるのは不思議な感覚です。まさに「なんば」にいるような感覚になってしまいます。
(^^)


***
一つ目のファイル書き込みが成功したので、いよいよiTunesのファイルを本格的に移動させることにします。iTunesの保存形式はAACにしてあるので、拡張子は「m4a」になっています。基本的には拡張子の書き換えで携帯電話用のファイルに変身します。もちろんファイル名も
「MOL~」
という書式にする必要もありますけど。

iTunesでのファイルを流用しますので、携帯電話に移動させるファイルは予めファイルを複製しておいて、複製しておいたファイルを手動で別のフォルダに移動させておきます。私は専用のフォルダを作っておいて、その場所で作業をしました。

ファイル名の書き換えは少し面倒かもしれません。それに仕上がったファイルは単純な文字列のファイルが乱立することになります。そこで一工夫!

microSDカードの「SD_VIDEO」以下に書き込むフォルダ構造をすべてMacのハードディスク内で作成しておいて、一気に全てを書き込んでしまうことにしました。こうすればフォルダごとに音楽ファイルを分類するのも簡単ですし、Finder上ならば音楽の内容も聞いて確かめることができ便利です。

書き込む音楽ファイルを選択して、複製、フォルダを移動させファイル名と拡張子を変更。そしてフォルダごとに分類して、一括してmicroSDカードに移動させました。


***
N903iにカードを挿入して、電源投入。

う~ん、またカードチェックを要求されます。
すかさずカードチェック。

そしてN903iのメニューから
 DATA BOX--->iモーション--->microSD--->SDビデオ
と進み、フォルダを開くと携帯電話本体から全て認識されていました。
(^^)

しかし、どれも似たような名称のファイル名なので、何処に何を入れたか覚えていないといけませんね。この点での使い勝手はiPodとはチト違います。うまくフォルダで分類して仕分けして使っていくのが重要になりそうです。


次回は「N903iで聞く音楽」について掲載予定です。



<ひと言だけ>
これはあくまでも個人的に行っていることなので、「わたし個人の経験談」としてお読みください。記事に関して質問されても詳しくないのでお答えできません。この記事に関して生じた、いかなる損害にも一切の責任を負いません。自己の責任において閲覧にされるようお願い申し上げます。