銀の砂時計

Elegant~美しい旋律に調和する良質な風景・生活空間を求めて

ソフトバンクとヤフーとボーダフォンと

2006-07-11 10:45:10 | あきかぜ便り~日記
今年の秋にはボーダフォンからソフトバンクにブランドが変わることは多くの報道で流れている通り、良く知られていることだと思います。そしてソフトバンクが運営しているヤフーなどのメディアで連携がとられるはず・・・との予測の通り、すでにヤフーのいろいろなバナーでボーダフォンのバナーCMを目にすることが多くなりました。

ヤフーを利用していて、続けざまにボーダフォンの宣伝を掲載されると食傷気味になることもあるのですが、今回、そのリンク先のページを見てみました。

リンク先はボーダフォン携帯電話の紹介ページになっています。ここの記事を見てみると、やみくもに宣伝攻勢に出ているのではなく、しっかりと端末のレポートをしているようです。全体として、ITmediaの記事のような構成になっており、携帯端末の魅力を伝えようという熱意を感じます。携帯事業における「本気度」を予感させるもので、「少し」は評価しても良いのではないかと感じました。

逆に言うと、今までのボーダフォンの宣伝戦略に欠けていた部分を露呈させているとも言えるのではないでしょうか? 一つの端末をしっかりと宣伝していくという姿勢が充分だったのかどうか・・・テレビのCM内容も反省の余地ありといえなくはないか・・・いまソフトバンクがとくり組みはじめた新しい分野の宣伝方法から読み取れることは、奥深い内容を包含しているように思えるのです。


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もっともボーダフォンの利用環境はどうかと言えば、ボーダフォンにブランドが変ってから友人がブツブツと苦言を漏らしている現状からすれば、満足の行かない状況にあるのは確かなようですね。エリアの問題も充分とは言えないようですし、今後の展開に期待したいところです。

ドコモとウィルコムユーザーの私としては、ソフトバンクが携帯電話事業の展開をどのように進めていくのかと言う観点で、興味深く注目していきたいですね。