くう・ねる・よむ・はな

食べること、眠ること、読むこと、お花が大好き。そんなメイジャンが日々の出来事を綴った、のほほんor辛口日記

倉敷の風景③ お気に入りの風景

2008年09月03日 | 倉敷の景色

昔から私が一番好きな倉敷は、ここ。この道。

人混みが苦手な私は大原美術館のある、こっち(↓)の賑やかな美観地区には滅多に行かない。平日でも、この通りは人でムンムンしてるし。

でも、一本奥に入ると、しっとりと落ち着いた素敵な町並みがある。

私はこの白壁に囲まれた、ひっそりとした道が大好きで、もう何年も前だけど、頻繁に倉敷に通っていた時期にも、毎回欠かさず歩いてたくらい、来る度に心が嬉しくなる。

 

        

但し、よく通っていた割には、物知らずの私。この赤茶色の壁の建物が<有隣荘>(↑1928(昭和3)年築)だなんて、全然知らなかった。

この建物は、れっきとした大原美術館の分館で、特別公開中には、アーティストが作品を展示する。それで、3年ほど前に、初めて中にも入ってみたけれど、あの大原孫三郎が夫人のために年に建てた洋風別邸だけあって、レトロなだけじゃなくって、建物自体が美術品みたいで、1000円払っても見る価値ありでした。

珍しい黄緑色(特注)の屋根瓦。

それで地元の人からは「緑御殿」と呼ばれているそう。

この周辺は緑が多くて、外から見ても、やっぱり素敵。

         

今回は美形のピンクの芙蓉も華を添えてくれて、楽しい道のりでした。

 

★  ★ ★ ★ < お・ま・け>   ★ ★  

駅前から美観地区までの、まっすぐ続く大通り。その途中で花がいっぱいの謎の場所、発見!普段は商店街しか通らないので、いつからこんなスペースが出来たかも不明。

        

      

          


倉敷の風景② 美観地区周辺

2008年09月03日 | 倉敷の景色

倉敷の夜、早っ!

美観地区のお店が閉まるの18時ですよ。のだめコンサートが終わったのが18時。その帰り道、ほとんどのお店が閉まってる~。商店街も同じくで、まだ、明るいのに寂し~。

夏休み中の土曜日ですよ?それに、コンサート帰りのお客さんが買うかもしれんのに?私の職場関係では、「もっと時間延長しろ~」とよく問題になるので、倉敷の商いの潔さには、いつも感心します。

倉敷川→     

てな訳で、のんさんに約束した雑貨屋さんのチェック、全然できませんでしたすみません(今回、行きがけは、商店街を通らなかったので)

 ←アイビースクエア前の酒屋さん

 ↑旅館「くらしき」のお庭側のティールーム。素敵なお庭を見ながら、お茶が飲んでいると、仲居さんに必ず今後の予定を聞かれます。(夕食のお誘いなんですね~)

しっかし、さすがに、食べ物屋さんは開いてましたが、雑貨屋さんでも18時で閉まるとは…。やっぱり大原美術館の開館時間が考慮されてるんでしょうね。

          

↑人気店<かっぱ>の「名代とんかつ」。昔よく通ったものの、何年ぶりかでいただいてみると、ヘビーでした(お昼食べすぎた~)

       

そうそう、歩いて美観地区に行かれる方に一言アドバイスをば。

買い物をしたい人や、雑貨好きの人は、商店街(↓)の中を通るのがポイントです。

迷わずアッサリ到着したい人は、駅前大通りの道を、まっすぐ進むとよいです。10分くらいで左手に土産物屋が固まってる場所に着くので、そこが美観地区の入り口です。ここまで来れば、普通のおみやげ物屋さん、白壁のお店や、民芸調のお店もあって、賑やかですよ。(↓)