MIHOの旅

私は海外旅行先を選ぶ際に他の方の旅行ブログを参考にしています。私のブログもご参考になれば幸甚です。

ドイツ・スイス・フランス周遊旅行 その44 ベルサイユ宮殿(3)編

2011-06-25 05:11:00 | ドイツ・スイス・フランス旅行
写真はナポレオンの戴冠式。
戴冠の間に飾られています。
ルーブル美術館にある「ナポレオン1世とジョセフィーヌの戴冠式」と同じ題の絵画が飾られ、
「戴冠の間」と呼ばれてることとなりました。
見学の最後のお部屋です。先に紹介。

鏡の回廊を抜けると平和の間があります。戦争の間と対になっています。
マリー・アントワネットが賭博ゲームを楽しんだところです。


王妃の寝室。マリーアントワネットが使用していた内装に復元されています。


金¥金¥金(¥△¥)。こんな部屋で落ち着けたのでしょうか。


でも女性らしいお部屋です。ロココ調。


貴族の間。


大会食の間。奥に有名な絵があるのが分かりますか?


王妃マリー・アントワネットのお気に入りの女性画家ヴィジェ・ルブランに書かせた
肖像画です。 3人の子供たちと一緒に描かれています。
もう一人のお嬢様はどこ行ったの??という感じですが。
尚、ヴィジェ・ルブランはフランス革命の後も亡命し、生き残りました。
丁度、フランスから帰った時に日本でヴィジェ・ルブラン展が開催されていて、見に行こうと
思っていたのですが、震災のバタバタで結局行けませんでした。
もう、日本には保険会社が値段をつけられないらしいので、相当の期間、海外の有名絵画は
来ないだろうと思います。フランスで見れて良かった!


衛兵の間。フランス革命当日、多くの衛兵がこの間でマリー・アントワネットを逃がすため、
闘った場所です。


天井画が修復されていました。
さて、クイズです。修復に何が使われていると思いますか?


答えは日本の和紙。修復には欠かせないものだそうです。


和紙って凄いんですね。

以上で、ベルサイユ宮殿内の一般見学は終了です。

ドイツ・スイス・フランス周遊旅行 その43 ベルサイユ宮殿(2)編

2011-06-24 05:55:21 | ドイツ・スイス・フランス旅行
上の写真は鏡の回廊です。豪華絢爛。(¥ロ¥) 目が眩みます。

さて、昨日の続きから。
drawing-room of Plentyを抜けると、ヴィーナスの間があります。
中央にルイ14世の像があるのが分かりますか?
ベルサイユ宮殿には至る所にルイ14世の像があります。
さすが、宮殿を作った王様ですね。


天井画も綺麗でした。


その隣がディアナの間。ルイ14世はこの部屋でビリヤードを楽しんだそうです。




マルスの間。衛兵の控え室だったそうです。


アポロンの間。謁見の時に使った部屋だそう。


天井画も見事です。




そして戦争の間。




もうお気づきかと思いますが、各部屋の名前は古代の神や女神に因んだ名前がついています。
ルイ14世の趣味なんでしょうね。自分の彫刻をこれだけ飾るのも凄いです。


そして、ベルサイユ宮殿で最も美しいといわれる鏡の回廊。
儀式や外国の賓客を謁見するために使われていました。
第一次世界大戦の講和条約であるヴェルサイユ条約が調印された場所でもあります。
鏡の回廊と言うだけあって、窓のように見えるのは鏡です。当時この大きさの鏡を作れたのは
凄いんでしょうね。尚、当時は水晶だったシャンデリアは残念ながら今はガラスです。

ドイツ・スイス・フランス周遊旅行 その42 ベルサイユ宮殿(1)編

2011-06-23 05:31:15 | ドイツ・スイス・フランス旅行
パリ嫌いの太陽王ルイ14世が50年の歳月をかけて作ったベルサイユ宮殿。
絶対王制を象徴するフランス中の建築家、彫刻家、画家などの芸術家が集められ、作られただけあって
豪華絢爛の宮殿です。


駐車場から宮殿まで広ーい広場を歩きます。


アルム広場といいます。


奥に見える正門が分かりますか?


これが正門です。


正門から覗いたベルサイユ宮殿の中庭。


正門横に宮殿に入るツアー専用の入口があります。混雑していたので20分ほど待たされました。
有料で日本語のオーディオガイドもあるのですが、今回はガイドさんと回ります。


入口を入ってすぐの場所。トイレがあります。
これから2時間の観光になるので、個人旅行の方、行っておいた方がいいですよ。


この日は平日にも係わらず、とても混んでいました。
日本語のリーフレットが切れていたので、英語のリーフレットをもらいました。
ヘラクレスの間。


ヘラクレスの間の横にある、礼拝堂に通じる間。


礼拝堂。ルイ16世とマリーアントワネットが結婚式を行った場所です。




ヘラクレスの間に戻ります。


英語ではdrawing-room of Plenty。ルイ14世がゲストを招いた時に使ったサロンです。


続く。

ドイツ・スイス・フランス周遊旅行 その41 パリ車窓観光(2)編

2011-06-22 05:52:16 | ドイツ・スイス・フランス旅行
ランチの後はベルサイユ宮殿に向かいます。
パリにいる間は車窓観光の続きです。

凱旋門は1つしか残っていないかと思っていたのですが、途中にこんな門がありました。


この日は珍しくパリが晴れていて、一年を通して晴れの日が少ないパリ。
パリ市民はここぞというばかりに、オープンテラスでカフェをしていました。
排気ガス、吸いまくりだと思うのですが。


オペラ・ガルニエ。オペラ座の事です。


ROCKの殿堂、GIBUS。


モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトングループに買収された香水、化粧品ショップ。
シャンゼリゼ通りに2店目が進出のようです。さすがEU NO.3の金持ち企業。


コンコルド広場。ナポレオンが持ち帰ったエジプトのオベリスクが建っています。
ここはマリーアントワネットが処刑された場所でもあります。


グラン・パレ。1900年のパリ万博の時に建てられた建物です。


シャンゼリゼ通りのカフェ。


ルイ・ヴィトン本店。


そして、凱旋門。ナポレオンが世界一の門を作り始めたのですが、完成したのはナポレオンの死後。






凱旋門のあるシャルル・ド・ゴール広場は12の大通りが交差します。
ですので、常に交通渋滞。そのため、一方通行で隣の大通りに行くために、凱旋門の周りを
グルーっと一周してくれたのでこの写真を撮ることが出来ました。


エッフェル塔。シャイヨー宮から撮りました。


シャイヨー宮の広場。シャイヨー宮は今は博物館になっています。


シャイヨー宮にある11/11広場の像。


これからベルサイユ宮殿に向かいます。
パリにはカフェが沢山あります。この日は特に賑わっていて。羨ましい。
ペットボトルの水をバスの中で飲んでいた私は、ゆっくりカフェしたい!と思いました。

ドイツ・スイス・フランス周遊旅行 その40 パリ車窓観光(1)編

2011-06-21 05:21:32 | ドイツ・スイス・フランス旅行
パリには11時頃到着しました。
バスでパリ市内の車窓観光の後、ランチとなります。
私にとっては2回目のパリ。前に観光したスポットが多く、今回は車窓観光だけでも満足でした。


リヨン駅からすぐのサン・ルイ島にあるノートルダム大聖堂の前を通過。
ノートルダムの鐘のカジモドがいるはずです。




ノートルダム大聖堂近く。セーヌ川に沿ってこのようなお店が出ていました。


多分日本人だけは感慨深い観光名所。銭形警部も来ていたはずのパリ警視庁。
インターポールに指名手配されていたのですよね、ルパン3世って。


ルーブル宮。もちろんルーブル美術館のこと。


本当に大きな美術館です。


カルーゼル橋を渡りました。ルーブル美術館前のピラミッドが見えるかなと思ったのですが、
写真は取り損ねました。


さて、レストランで昼食です。


フランスに来たらワインを飲もうと思っていたので、昼からワイン。
日本語の中途半端に出来るお店の方に「ブルゴーニュ産、甘口、飲みやすい」と言われ、
薦められた通りに白ワインにしました。メインも魚だったので。


前菜はエスカルゴ。私エスカルゴ、大好き。
フランスパンにソースをつけて、残さずに食べました。


メインは白身魚でした。味は薄かったので、塩が必要でした。


デザートはシュークリーム。


さすが、フランスのお菓子。美味しかったです。