MIHOの旅

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ドイツ・スイス・フランス周遊旅行 その48 モン・サン・ミッシェル修道院(2)編

2011-06-29 05:38:40 | ドイツ・スイス・フランス旅行
モン・サン・ミッシェルはノルマンディ地方のサン・マロ湾上に浮かぶ小島に築かれた修道院。
ノルマンディという地名の由来はヴァイキングとしてこの地に住み着いたノルマン人から来ています。
つまり、イギリス海峡に面しています。海の景色も美しいです。
また、イギリスとの戦争の際にも侵略されなかったという軍事要塞の顔も持っています。
カトリックの巡礼地のひとつであり「西洋の驚異」と称され、1979年「モンサンミシェルとその湾」として
ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。

今は島ですが、島はもともと陸続きだったそうで。森の中のトンプ山に司教オペールが聖堂を
建設して出来ました。ある時津波が起こり、森が飲みこまれ島になったとのこと。
本当なのか、伝説なのか??分かりませんでした。


叉、サン・マロ湾はヨーロッパでも潮の干満の差が激しいことで有名で、潮の満ち引きの差は
15メートル以上あります。


1877年に対岸と地続きの道路が作られたのですが、これによって潮流をせき止めることとなり、
100年間で2mもの砂が堆積しました。そのため、引き潮が起こるよう、現在では地続きの道路が
取り壊され、2012年には橋が掛けられる予定です。




入口を入ると、


百年戦争の際にイギリス軍が捨てていった大砲とその弾が残っています。






大通り門をくぐると、


王の塔が見えます。


王の塔の下をくぐります。正確に言うと塔ではなく、塔の横にある門。


この門から修道院まではグランドリュ大通りで繋がっています。
大通りとはいっても、細い道ですが。お土産屋さん、レストランで賑わっています。


王の塔すぐ横にラ・メール・プラールというお土産屋さん、レストラン、ホテルがあります。
ここで有名なモン・サン・ミッシェルサブレが売っています。


でも私はここでではなく、パーキングエリアで買いました。
ちなみにパリのスーパーにも売っていました。
何と、モン・サン・ミッシェルで買うよりも安いんです。




こちらがレストラン兼ホテル。
モン・サン・ミッシェルの名物オムレツが食べられます。
マダム・プラールが巡礼者の為にボリュームのある食事としてオムレツを作ったのが始まりです。






運がいいとオムレツを作っているところが見れるそうですが、見れませんでした。


グランドリュ大通りの様子です。








大通りと言っておきながら、狭いですよね?


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