昨日の続き。
移動する途中で昼食を食べた後、次の目的地「
大樹寺」へ。
大樹寺とは?(愛知県岡崎市公式観光サイトから引用)
松平家・徳川将軍家の菩提寺で、文明7年(1475)4代親忠により勢誉愚底上人が開山しました。
松平8代の墓、国の重要文化財の冷泉為恭ふす間絵、歴代将軍の位牌、家康73歳の時の木像などが祀られています。
また、国の重要文化財である多宝塔は、天文4年(1535)に家康の祖父・松平清康が建立しました。
1層は方形、2層は円形のこの二重の塔は、蟇股(かえるまた)・拳鼻(こぶしばな)などの彫刻模様に室町末期の美しい様式を見ることができます。
かつて、桶狭間の戦いで敗れた家康公が逃げ帰り、自害を試みた際に、住職から「太平の世を目指す」教えを受け、思いとどまったという、歴史的に大きな役割を果たしたお寺です。
岡崎城と大樹寺を結ぶ約3kmの直線は「ビスタライン」と呼ばれ、歴史的眺望として約370年間守られてきました。
だそう。
上記説明にあるように本堂と門、岡崎城が1直線上にあり、門の先に岡崎城の天守閣を見ることが出来た。
この「ビスタライン」が約370年間守られてきたというのは本当にすごいと思った。
400円の拝観料を払って入った本堂の奥には国の重要文化財の冷泉為恭の描いた襖絵、歴代将軍の位牌などが展示されていた。
撮影禁止だったので写真はないが、襖絵は江戸時代に描かれたものとは思えないほど綺麗に残されており目の前で見ることが出来た。
歴代将軍の位牌は各将軍の亡くなったときの身長と同じ高さで作られており、五代将軍綱吉がかなり身長が低かったことに驚いた。
大樹寺見学後は蒲郡に向かった。
行ったのは「
竹島水族館」。
ここはTVなどでも紹介されたことがある展示方法がユニークな水族館。
それほど大きな水族館でもなく、展示されている魚も珍しいものは少なかったが・・・
魚歴書なる説明書がユニーク。
ウツボや
マツカサウオなど結構笑える。
他にも
岩に「レ」と書かれていて・・・
新元号「令和」だそう。
魚は普通の熱帯魚でそれほど珍しくないのだが、アイデアで勝負(笑)
水族館なのになぜかカピバラが居たり
タカアシガニに触ることが出来たり
ちょっと気味が悪い「超グソクムシ煎餅」がお土産として売られていたり。
入館料500円とリーズナブルながらなかなか楽しめる水族館だった。
お寺に水族館と観光を満喫しためぐなのでした。
明日に続く。