今日は入会しているCLUB SPICEのポイントが6ポイントたまり無料で映画が見れるようになったため、一人で映画を見ることに。
行ったのは近所の「
ユナイテッド・シネマ稲沢」。
今回見たのは5月24日に公開されたばかりの『
空母いぶき』。
映画『空母いぶき』とは?(公式HPより引用)
20XX年、12月23日未明。未曾有の事態が日本を襲う。沖ノ鳥島の西方450キロ、波留間群島初島に国籍不明の武装集団が上陸、わが国の領土が占領されたのだ。海上自衛隊は直ちに小笠原諸島沖で訓練航海中の第5護衛隊群に出動を命じた。その旗艦こそ、自衛隊初の航空機搭載型護衛艦《いぶき》だった。計画段階から「専守防衛」論議の的となり国論を二分してきた《いぶき》。艦長は、航空自衛隊出身の秋津竜太一佐。そしてそれを補佐するのは海上自衛隊生え抜きの副長・新波歳也二佐。現場海域へと向かう彼らを待ち受けていたのは、敵潜水艦からの突然のミサイル攻撃だった。さらに針路上には敵の空母艦隊までもが姿を現す。想定を越えた戦闘状態に突入していく第5護衛隊群。政府はついに「防衛出動」を発令する。迫り来る敵戦闘機に向け、ついに迎撃ミサイルは放たれた……。
息もつかせぬ展開と壮大なスケールで描かれる、戦後、日本が経験したことのない24時間。日本映画界を代表する俳優陣が集結して贈る、超ド級のエンタテインメント大作がここに誕生する。
原作は「沈黙の艦隊」「ジパング」などで知られる巨匠・かわぐちかいじ氏の同名コミック。2014年より「ビッグコミック」誌にてスタートした連載は現在も継続中だが、日々変わりゆく昨今の国際情勢をにらみ、映画ではオリジナルの設定と展開も加え、日本がかつてない危機にさらされた、遠くない未来の一日の物語とした。監督は『ホワイトアウト』(00)『沈まぬ太陽』(09)『柘榴坂の仇討』(14)など骨太な人間ドラマで知られる若松節朗。
戦後初の航空機搭載型護衛艦《いぶき》とその乗員たちを中心に、政府やメディア、そして国民たちが、それぞれの立場、それぞれの思いで、この国が保ち続けた平和を守ろうとする熱き闘い。そのとき彼らは何を考え、如何なる選択をするのか。そして手にした力はどのような形で使うべきなのか。我々がこの映画で目撃するのは、そんな彼ら一人一人の決断が作る、明日の日本の姿である。
だそう。
感想は・・・
面白かった!
原作は読んでいないが、以前同じ作者の「沈黙の艦隊」は読んだことがある。
映画にする以上実際の国を敵国にするわけにはいかない大人の事情により今回は架空の国からの攻撃。
それでも映画の中の自衛隊員たちは専守防衛に努め国を守ろうと努力する。
政治家や官僚もそれぞれの立場で国を守ろうとする姿が描かれ、現代における国防の難しさが分かる。
自衛隊の存在意義や憲法、国防について考えさせられた。
映像については予算不足のせいか多少チープなCGシーンもあったと思うが迫力がありハラハラさせられた。
SFと違い実在する兵器(一部はフィクション)が描かれている分リアリティーがある。
さすがに護衛艦の中に衛星携帯電話を持ち込み使用できてしまうのはフィクションが過ぎるとは思ったが・・・(笑)
原作とは大きく違うとは思うが、映画は映画で十分楽しめたと思う。
この映画をきっかけに平和の尊さを実感しためぐなのでした。