Welcome to M's World

作者が毎日感じたこと等を書き込んでます!
ぜひ見てください!!
東京⇒北九州⇒福岡⇒名古屋⇒稲沢市に引っ越しました。

映画『ゴジラ −1.0』(ややネタバレ注意)

2023年11月12日 | 映画
先日午後からお休みをいただき、映画を見てきた。

今回行ったのは名駅にある「ミッドランドスクエアシネマ

見たのは11/3に公開されたばかりの映画『ゴジラ −1.0』。

『ゴジラ −1.0』とは?(公式HPより引用)

焦土と化した日本に、突如現れたゴジラ。
残された名もなき人々に、生きて抗う術はあるのか。
ゴジラ七〇周年記念作品となる本作
『ゴジラ −1.0』で
監督・脚本・VFXを務めるのは、山崎貴。
絶望の象徴が、いま令和に甦る。





劇場には山崎監督のサイン入りポスターがあった。


感想は・・・


とても面白かった!


まさかゴジラ映画に泣かされるとは・・・

『ALWAYS 三丁目の夕日』(05)、『永遠の0』(13)などの監督である山崎監督の映画なのでCGや映像は期待を裏切らない。

7年前に見た庵野監督の『シン・ゴジラ』の映像もすごかったが、今回はリアル感や恐怖感という意味ではそれ以上。

特に下からゴジラを見上げるシーンでは自分が踏み潰されそうな恐怖感を感じた。

この分野でも日本映画がハリウッド映画に肩を並べたと思う。


でもこの映画のすごいところは人間ドラマを描ききったところ。

NHKの連続ドラマ小説「らんまん」で夫婦役を演じた神木隆之介と浜辺美波の演技が圧巻。

戦後の混乱期を必死に生きる男女を見事に演じきった。


また、ゴジラを倒すのが米軍や日本政府がソ連への刺激を恐れ手を出せないために志願者による民間の有志というところもおもしろかった。

人命を軽視した戦前と異なり、「一人も死なせたくない」と演説した 吉岡秀隆演じる野田健治の演説には感動した。

また突飛なゴジラの退治方法も人間の知恵を駆使しておりおもしろかった。


最後までハラハラさせられるストーリー展開と圧倒的なゴジラの怖さで後いう間の125分だった。


ゴジラ七〇周年記念作品として最高の映画を鑑賞できて大満足のめぐなのでした。



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映画『沈黙の艦隊』(ややネタバレ注意)

2023年10月08日 | 映画
昨日は一人で映画に。

行ったのは「ユナイテッド・シネマ稲沢」。

今回見たのは映画『沈黙の艦隊』。



『沈黙の艦隊』とは?(公式HPより引用)

日本から世界へ、今こそ問いかけなければならないこと――。
タブーに鋭く切り込んだテーマ性。世界規模の予測不能なストーリー展開。かつて各方面で論争を呼び社会現象となった大ヒットコミック「沈黙の艦隊」(かわぐちかいじ作)が、満を持して実写化される。核抑止力を手にした男の乾坤一擲が、連載から30年の時を超え、私たちを大きな荒波に呑みこもうとしている。まるで、現代の国際情勢を予測していたかのようなメッセージを孕んで。
主演の大沢たかおは、プロデューサーも務め、ひとかたならぬ熱意で本作に臨む。製作は、日本の劇場版映画は初となるAmazonスタジオ。また今回、防衛省・海上自衛隊の協力により、邦画では初めて実物の潜水艦を撮影に使用した。臨場感あふれる海中バトルに、重厚な政治サスペンスが絡み合う、至高の劇場体験を実現する。

だそう。


感想は・・・


とてもおもしろかった!!


原作の漫画は大学生の頃に読んだ気がする。

当時湾岸戦争やアフガニスタンの紛争があり、そんな時代に核抑止力について一石を投じたマンガだった記憶している。

ウクライナでまた戦争が継続しており、日本もまた軍備を拡大しつつある現在の世界状況にも通じる物がある。

この映画はまず主演の大沢たかおが素晴らしい。

海江田四郎は原作でも非常に魅力的なキャラクターだが、大沢たかおの演技によりさらに深みが増した気がする。

大沢たかおはなんとプロデューサーとして自衛隊との交渉にも当たったとか。

前回見た『キングダム 運命の炎』の王騎将軍の演技もすごかったが、今回の海江田四郎はそれ以上かも。

また自衛隊の実際の潜水艦を使った映像もすごかった。

ディーゼル潜水艦「たつなみ」の出航シーンはスゴイ迫力。

カメラごと海中に潜っていく様は自分も潜水艦に乗っているような気になる。

また、俳優陣も豪華。

玉木宏、上戸彩、中村倫也、江口洋介、ユースケ・サンタマリア、笹野高史、酒向芳などでそれぞれがはまり役。

映像化が不可能と言われた漫画を映画化したので113分に収まるわけがないと思ってはいたが、ストーリー的にはまだ序盤。

是非続編を見てみたい!と思うのは私だけではないはず。


この映画を見て国家とは?世界平和とは?核抑止力とは?などについて深く考えさせられためぐなのでした。
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映画『キングダム 運命の炎』(ややネタバレ注意)

2023年08月12日 | 映画
先日は一人で映画に。

行ったのは「ユナイテッド・シネマ稲沢」。

この日

今回見たのは映画『キングダム 運命の炎』。



『キングダム 運命の炎』とは?(公式HPより引用)

500年にわたり、七つの国が争い続ける中国春秋戦国時代。戦災孤児として育った信は、亡き親友と瓜二つの秦の国王・嬴政と出会う。運命に導かれるように若き王と共に中華統一を目指すことになった信は、「天下の大将軍になる」という夢に向けて突き進んでいた。

そんな彼らを脅威が襲う。秦国への積年の恨みを抱く隣国・趙の大軍勢が、突如、秦への侵攻を開始。残忍な趙軍に対抗すべく、嬴政は、長らく戦から離れていた伝説の大将軍・王騎を総大将に任命する。決戦の地は馬陽。これは奇しくも王騎にとって因縁の地だった…。

出撃を前に、王騎から王としての覚悟を問われた嬴政が明かしたのは、かつて趙の人質として深い闇の中にいた自分に、光をもたらしてくれた恩人・紫夏との記憶。その壮絶な過去を知り、信は想いを新たに戦地に向かう。100人の兵士を率いる隊長になった信に、王騎は『飛信隊』という名を授け、彼らに2万の軍勢を率いる敵将を討てという無謀な特殊任務を言い渡す。 失敗は許されない。秦国滅亡の危機を救うため、立ち上がれ飛信隊!

だそう。

感想は・・・

とてもおもしろかった。

キングダム1は映画館で、2は先日TV放送された物を見てから今回の3を見た。

前半は嬴政と紫夏の話。

趙から命からがら逃げる嬴政たち。

追ってくる趙の軍勢から身を挺して守る仲間たち。

なんとか逃げ延びたものの悲しい別れが・・・

紫夏役の杏の演技はさすが。

涙が止まらなかった。

そして後半の馬陽の戦い。


平原での大軍勢同士の合戦シーンはCGを多用しているとは思うが圧巻の大迫力。

ドローンで撮影しているかごときのリアルタイムな映像はどうやって撮影しているのか不思議。

100人しかいない飛信隊が2万の大軍勢の敵将を討てという無謀な特殊任務を成し遂げる様はあり得ないとは思うが手に汗握るハラハラ感。

当初バラバラだった飛信隊が心を一つにして目的を達成する姿に胸が熱くなった。

特に山崎賢人が飛信隊に向かって演説する姿には1から大きく成長した信の姿とも重なって強く胸を打たれた。

そして最後に登場する龐煖(ほうけん)。

まさかあの俳優さんが出てくるとは・・・


てなわけで映画キングダムに泣かされ胸を熱くさせられためぐなのでした。
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映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』(ややネタバレ注意)

2023年07月26日 | 映画
先週末は一人で映画に。

行ったのは「ユナイテッド・シネマ稲沢」。

今回見たのは映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』。

『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』とは?

IMFエージェント、イーサン・ハントに課せられた究極のミッション
—全人類を脅かす新兵器が悪の手に渡る前に見つけ出すこと。
しかし、IMF所属前のイーサンの“逃れられない過去”を知る“ある男”が迫るなか、
世界各地でイーサンたちは命を懸けた攻防を繰り広げる。
やがて、今回のミッションはどんな犠牲を払っても
絶対に達成させなければならないことを知る。
その時、守るのは、ミッションか、それとも仲間か。
イーサンに、史上最大の決断が迫る—
7月21日、新次元の劇場体験へ

だそう。





感想は・・・

とてもおもしろかった!

前作『ミッション:インポッシブル フォールアウト』から5年。

トムクルーズはなんと61歳。

でもさすがはトム。

やはりカッコイイ!!

冒頭レットオクトーバーを追え並の潜水艦バトルシーンから始まり、その後は息もつかせぬアクションの連続。

164分もある長い映画にもかかわらず、あっという間に終わった気がする。

しかもこれはPART1・・・

砂漠やローマ、ベニス、そしてオリエント急行など世界の有名な観光地を舞台にトムが大活躍。

アクションの最中にクスッと笑えるシーンがあるのも最高!

ローマでトムたちが乗る車はBMWの後はなんとFIAT500!!

手錠をしたままのアクションはまさにルパン三世カリオストロの城を彷彿とさせる。

さらにオリエント急行に乗るためにバイクごと崖から飛び出すアクション。

なにか事故が起こることも想定して撮影の冒頭に撮影されたらしい。

しかもスタントなし!

トム本人が実際に行ったらしい・・・

まさに驚異の61歳!!


映画の内容も今はやりのAIがテーマ。

デジタル機器が使えなくなるといかに不便か実感させてくれる。




ポストカードも先着でもらえて得した気分。


久々にトムクルーズの魅力を満喫できて大満足のめぐなのでした。

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映画「銀河鉄道の父」(ややネタバレ注意)

2023年05月09日 | 映画
GW最終日は一人で映画に。

行ったのは「ユナイテッド・シネマ稲沢」。

今回見たのは映画「銀河鉄道の父」。



映画「銀河鉄道の父」とは?(公式HPより引用)

質屋を営む裕福な政次郎の長男に生まれた賢治は、跡取りとして大事に育てられるが、家業を「弱い者いじめ」だと断固として拒み、農業や人造宝石に夢中になって、父・政次郎と母・イチを振り回す。さらに、宗教に身を捧げると東京へ家出してしまう。 そんな中、賢治の一番の理解者である妹のトシが、当時は不治の病だった結核に倒れる。賢治はトシを励ますために、一心不乱に物語を書き続け読み聞かせる。だが、願いは叶わず、みぞれの降る日にトシは旅立ってしまう。「トシがいなければ何も書けない」と慟哭する賢治に、「私が宮沢賢治の一番の読者になる!」と、再び筆を執らせたのは政次郎だった。「物語は自分の子供だ」と打ち明ける賢治に、「それなら、お父さんの孫だ。大好きで当たり前だ」と励ます政次郎。だが、ようやく道を見つけた賢治にトシと同じ運命が降りかかる─

だそう。

感想は・・・

感動した!(小泉純一郎風)

学生の頃に国語の授業やテストの問題で何度も読んだことのある宮沢賢治とその家族の物語。

実はこの映画のロケ地の1つが私の母の実家がある岐阜県恵那市の岩村町。

昨年のGWに叔母の1周忌の法事に行った際にまさに撮影されていた。

特に「木村邸」は賢治の実家の質屋として撮影され、1年前にはまさに撮影中。

俳優さんには会えなかったが城下町の通りが撮影のため何度も通行止めになっていた 。

映画の中で岩村の町並みが出るたび子供の頃から見ていた町並みが思い出されてうれしかった。

さらに俳優陣の演技が最高!

宮沢賢治役の菅田将暉さんは撮影中減量し、肺結核にかかった宮沢賢治そのままだった。

あの宮沢賢治の独特の物語は先に肺結核にかかった妹に読み聞かせるために書かれた物だったと知り、涙が止まらなかった。

妹宮沢トシ役の森七菜さんの演技も最高!

祖父が認知症のために暴れ出した際に抱きしめながら「死ぬのは怖くない」と諭すシーンは今思い出すだけでも涙が出てくる。


そして主人公である宮沢賢治の父 宮沢政二次郎を演じた役所広司さん。

家業の質屋を継ぎたがらない賢治に怒りながらも結局は自由にさせてあげる親心はまさに親馬鹿。

東京 神田で賢治の著書が安売りされているのを見た政二郎が本屋の店主に反論しその本屋の賢治の本を全て買い上げるシーンなどは父親あるある。

トシに引き続き、賢治まで肺結核で失うシーンで「アメニモマケズ」を暗唱するシーンは圧巻!

涙が止まらなかった。


2人の娘の父となった自分自身や亡くなった父とのいろんな思い出も重なるシーンが多く最初から最後まで泣き通しで目が腫れるほど。

長男だった賢治が感じていたプレッシャーも同感できるし長男でありながら家を出た自分の姿とも重なりいろいろ考えさせられた。


久々にまた宮沢賢治の小説や詩を読んでみたいと思っためぐなのでした。






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劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』 (ややネタバレ注意)

2023年05月01日 | 映画
昨日は一人で映画に。

1月に「THE LEGEND&BUTTERFLY」を見て以来。

行ったのは「ユナイテッド・シネマ稲沢」。

今回見たのは劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』



劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』とは?(公式HPより引用)

【TOKYO MER】―― オペ室を搭載した大型車両=ERカーで事故や災害現場に駆け付け、
自らの危険を顧みず患者のために戦う、都知事直轄の救命医療チームである。
彼らの使命はただ一つ…『死者を一人も出さないこと』。
横浜・ランドマークタワーで爆発事故が発生。数千人が逃げ惑う前代未聞の緊急事態に。
「待っているだけじゃ、救えない命がある」チーフドクター・喜多見はいち早く現場に向かうべきと主張するが、厚生労働大臣が新設した冷徹なエリート集団【YOKOHAMA MER】の鴨居チーフは「安全な場所で待っていなくては、救える命も救えなくなる」と真逆の信念を激突させる。
地上70階、取り残された193名。爆発は次々と連鎖し、人々に炎が迫る!混乱のなか重傷者が続出するが、炎と煙で救助ヘリは近づけない。まさに絶体絶命の危機…
さらに、喜多見と再婚した千晶もビルに取り残されていることが判明。
千晶は妊娠後期で、切迫早産のリスクを抱えていた…

絶望的な状況の中、喜多見の脳裏に最愛の妹・涼香を亡くしたかつての悲劇がよぎる――
もう誰も、死なせはしない。

だそう。

2年前の夏にTBS系列で放送されたドラマの劇場版。

今年の4月16日にスペシャルドラマもやっていた。

映画に行く前にこのスペシャルドラマを見て予習してから見に行った。


感想は・・・


感動して泣きっぱなし!

冒頭いきなり空港での爆発寸前の飛行機での救出劇。

このドラマの定番であるギリギリのピンチを主人公である喜多見の判断や仲間とのチームワークで乗り切る。

しかし・・・

この日は再婚した妻との大事な約束の日だったことを忘れており急いで自宅へ。

妻である千晶から散々叱られた挙げ句実家の横浜に帰られてしまう。

現場ではスーパードクターである喜多見がプライベートでは奥さんに頭が上がらない2面性が垣間見れておもしろかった。

その後、妻の千晶と看護師長の蔵前が食事をしていた際に横浜ランドマークタワーで大規模火災に巻き込まれてしまう。


そこからがこの映画の真骨頂。

ピンチの連続を喜多見の機転と仲間とのチームワーク、さらに妻の千晶との連携でどんどん乗り切っていく。

きっと助かるとは思っていてもピンチの連続。

さらに現場の指揮を執る音羽と友情が感じられるシーンでは何度も泣かされた。

最後の方で妻の千晶かおなかの赤ちゃんの2択を迫られるシーンの喜多見の演技には本当に感動した。

最初は敵対視していたエリート集団の横浜MERのメンバーも東京MERの必死の姿を見て変わっていく。


この作品のテーマにある医療従事者の方々への畏敬の念と感謝が示されるエンディングでは写真が写るだけでもその背景のシーンが思い浮かびまた泣いてしまった。

新型コロナでクローズアップされた医療従事者の皆さんの活躍によってようやくコロナが落ち着きあるこの時代にこそ是非見てほしい作品。

本当に感動しまくり泣くまくりのめぐなのでした。







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映画「THE LEGEND&BUTTERFLY」(ややネタバレ注意)

2023年01月30日 | 映画
今日は久々に一人で映画に。

昨年6月に「トップガン マーヴェリック」を見て以来

行ったのは「ユナイテッド・シネマ稲沢」。

今回見たのは「THE LEGEND&BUTTERFLY」。

「THE LEGEND&BUTTERFLY」とは?(公式HPより引用)

<人気No.1の武将>の名にふさわしく、これまで幾度となく映像化されてきた織田信長の人生を、今までとは全く違う新たな視点で描く、総制作費20億円のビックプロジェクト=『レジェンド&バタフライ』。日本最高峰のキャスト・スタッフが集結し、誰もが知る信長の、誰も知らない<妻・濃姫との30年の軌跡>と<本能寺の変の謎>を圧倒的なスケールで描き切る。最後に待つ予想外の展開と圧巻のクライマックスがあなたを、そして日本中を、新たな時代へと突き動かす-。

だそう。



感想は・・・

とても面白かった!!


魔王のイメージの強い信長を人間らしい信長にした映画。

冷酷な天才肌の武将だとこれまで描かれてきた信長の人間らしさが出ていてとても感動した。

「キムタク」と言われ続けている木村拓哉はこの映画でも確かにカッコイイがその人間らしさが出ているのが素晴らしかった。

また、岐阜城や安土城が本当に再建されたかと如く描かれたCGやセットも圧巻。

前半のコメディータッチから後半のシリアスな悲劇への転換もとても良かった。

信長と妻・濃姫との関係も内心お互い惹かれていながら素直になれないところがリアルな夫婦関係を反映しており楽しめた。

<本能寺の変の謎>もこれまでの通説を覆しており、「是非に及ばす」のタイミングも見事。

最後には米国の映画を彷彿とさせるシーンもあり予想外の展開に楽しませてもらった。

今回の木村拓哉は「キムタク」ではなくまさに映画スター「木村拓也」だと思わせる演技だった。


歴史好きもキムタクファンも楽しめるとても良い映画を見ることが出来て大満足のめぐなのでした。
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映画「トップガン マーヴェリック」(ややネタバレ注意)

2022年06月26日 | 映画
今日は一人で映画に。

行ったのは「109シネマズ名古屋」。

今回見たのは「トップガン マーヴェリック」。





せっかくなのでIMAXレーザーで観賞。





感想は・・・


感動した!(小泉元首相風)


今回のために前作を見た上で観賞。

前作とは映像の迫力が段違い!

さらに人間ドラマも描かれ不覚にも何度も泣いてしまった。

かつての同僚 グースの息子が教官となったマーべリックの生徒としてやってくる。

空中戦のシーンは俳優たちが訓練を受けて実際の戦闘機に乗って撮影しただけあり本当にリアル。

MAXレーザーで見ると爆音と映像美で凄い迫力。

ネタばれになるといけないので詳細は割愛するが前作へのオマージュにあふれた映像とストーリーに感動。

特にかつての同僚、アイスマンとの交流は涙が止まらなかった。

最後の戦闘シーンはさすがにやりすぎな感じは否めなかったが、前作へのオマージュにあふれた映像に感動した。

思わずパンフレットも購入。





今年見た映画で間違いなく1位の映画。

爽快感と迫力に圧倒されながらも前作へのオマージュとトムクルーズのカッコよさにしびれためぐなのでした。






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映画「コーダ あいのうた」(ややネタバレ注意)

2022年01月31日 | 映画
昨日は1000円で映画を見られるチケットの有効期限が今月末だったので一人で映画に。

行ったのは近所の「ユナイテッド・シネマ稲沢」。

ダイエットのため40分くらい徒歩で行ってみた。

今回見たのは1/21に公開されたばかりの映画『コーダ あいのうた』。

『コーダ あいのうた』とは? (公式HPより引用)

豊かな自然に恵まれた海の町で暮らす高校生のルビーは、両親と兄の4人家族の中で一人だけ耳が聞こえる。陽気で優しい家族のために、ルビーは幼い頃から“通訳”となり、家業の漁業も毎日欠かさず手伝っていた。新学期、秘かに憧れるクラスメイトのマイルズと同じ合唱クラブを選択するルビー。すると、顧問の先生がルビーの歌の才能に気づき、都会の名門音楽大学の受験を強く勧める。だが、ルビーの歌声が聞こえない両親は娘の才能を信じられず、家業の方が大事だと大反対。悩んだルビーは夢よりも家族の助けを続けることを選ぶと決めるが、思いがけない方法で娘の才能に気づいた父は、意外な決意をし・・・。

だそう。



感想は・・・


感動した!(小泉元首相風)


耳が聞こえない障害者家族の話でちょっと重い話かと思いきや素晴らしい音楽とアメリカの高校生の青春物語でとても楽しめた。

多少下ネタもあるのでPG12指定になっているがそれもまた良いアクセント(笑)。

音楽に人を感動させる力があることを改めて実感させられる映画。

特に後半の発表会での演出には泣かされた。

主人公の家族はとても明るく、仲が良くまさに理想の家族。

自分たちを支えてくれた末娘が夢に向かって旅立つことに最初は戸惑いながらもそれぞれサポートしていく。

主人公も一旦は家族のために夢をあきらめようとするが、家族に後押しされてチャレンジする。


自分にも2人の娘がいるが、あんなふうにサポートできるだろうか・・・


涙もろい私は何度も涙を流しすぎて目が腫れてしまうほど。

まだ今年始まったばかりだが今年一番の感動作だと思っためぐなのでした。




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映画『燃えよ剣』(ややネタバレ注意)

2021年10月24日 | 映画
今日は先日『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』を見た際に1300円で映画を見られるチケットをもらったので一人で映画に。

行ったのは近所の「ユナイテッド・シネマ稲沢」。

今回見たのは10/15に公開されたばかりの映画『燃えよ剣』。

『燃えよ剣』とは? (公式HPより引用)

武州多摩の”バラガキ”土方歳三は、「武士になる」という熱い夢を胸に、近藤勇、沖田総司ら同志と共に京都へ向かう。江戸幕府の後ろ盾のもと、芹沢鴨を局長に擁し、市中を警護する新選組を結成。土方は副長として類まれな手腕と厳しい法度で組織を統率、新選組は倒幕勢力制圧に八面六臂の活躍を見せる。お雪と運命的に出会い惹かれあう土方だったが、時流は倒幕へ傾いていき―――。
剣を手に命を燃やした男たちの知られざる【愛】と【戦い】が今幕を開ける!

だそう。



学生時代から何度も読んだ司馬遼太郎の原作が映画されたと聞き、かなり期待して見に行った。

感想は・・・

大変面白かった!!


何度も映画化やドラマ化をされてきた新選組だが、この映画の出来が最高だと思う。

『日本のいちばん長い日』を撮った原田眞人監督が撮っただけでなく、殺陣は岡田准一自らが指導しただけあってこれが史実ではないかと思わせるような説得力とリアリティーがあって自分が幕末にタイムスリップしたような感覚になった。

ただでさえ登場人物が多いのに史実でもいろんな事件が起こるので148分の大作でも描ききることは難しくかなり展開が早くついて行くのが大変。

でも歴史をあまり知らなくても十分楽しめる映画だと思う。

原作と多少違ったが「お雪」と土方の恋愛模様はとても美しく哀しい。

新選組のメンバーの配役もとても良く、芹沢鴨の伊藤英明はかなりハマり役だと思った。

ロケーションも本物が登場し、西本願寺などの「世界遺産」「国宝級建造物」など60カ所という規模のロケ地であるがゆえにかなりのリアリティー。

そして何より主役の岡田准一の演技がすばらしい。

殺陣の凄さだけでなく、土方歳三になり切ったその姿は教科書等で見た写真の土方歳三本人に見えてくるほど。

ラストシーンでの壮絶な最期はまさに土方歳三の生き方の集大成と感じさせるものだった。

「詩は下手だが、人生そのものが詩」という劇中のセリフをまさに体現したものだと感じた。

原作が好きなのでイメージが壊れるのが怖かったが、イメージ以上のスケールで圧倒された。


新選組を作り上げ、最後まで全うした土方歳三という人物の生きざまを今更ながらカッコイイと実感しためぐなのでした。
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映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(ややネタバレ注意)

2021年10月04日 | 映画
今日は久々に一人で映画を見に行くことに。

行ったのは近所の「ユナイテッド・シネマ稲沢」。

今回見たのは10/1に公開されたばかりの映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』。

『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』とは? (公式HPより引用)

ボンドは00エージェントを退き、ジャマイカで静かに暮らしていた。しかし、CIAの旧友フィリックスが助けを求めてきたことで平穏な生活は突如終わってしまう。誘拐された科学者の救出という任務は、想像を遥かに超えた危険なものとなり、やがて、凶悪な最新技術を備えた謎の黒幕を追うことになる。

だそう。




感想は・・・


とても面白かった!!


冒頭から美しい女性とのラブシーンから始まり、息もつかせぬアクションの連続!!

まさに007!!

アストンマーチンを始めいろんな英国車やオメガの時計が活躍するのもお約束。

今回は特にわが愛車新型ディフェンダーが出ると聞いていたので特に期待して見た。

後半にボンドが乗る旧型ランドクルーザーを追う悪役として登場。

レンジローバーが2台やられた後に登場し、ボンドを追い詰めるも最後はやられる役。

霧の森の中で特徴あるLEDのヘッドランプがかわいかった(笑)


前半はアクション重視で綺麗なエージェントがロングスカートで敵を撃ちまくったり、ボンドの後任の007と闘ったり。

後半は友人が死んだり、最後は・・・


とにかくアクションあり、涙ありのすばらしい作品だった。

後半の敵基地では多数の敵に撃たれようともボンドには当たらずすべて倒してしまうあたりはいかにも映画だが、とにかくカッコイイ!!

最後のシーンでは不覚にも泣いてしまった。


ダニエル・クレイグの007は今作が最後になるようだが、次はどんなボンドが出てくるのか非常に楽しみ。


映画のストーリーだけでなく登場する車や時計などいろいろ楽しめて007を満喫しためぐなのでした。

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映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』

2021年03月31日 | 映画
今日はお休みをいただいたので久々に一人で映画を見に行くことに。

行ったのは近所の「ユナイテッド・シネマ稲沢」。

今回見たのは話題の映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』。



『シン・エヴァンゲリオン劇場版』とは? 

いわずとしれた庵野秀明監督による大ヒットアニメ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズの最新作にして完結編。

感想は・・・

心がぽかぽかした。(綾波レイ風)



約25年続いたエヴァンゲリオンもこれで最後。

アニメ好きな私だがエヴァは大人になってから見たので正直あまり分からないアニメだった。

画は好きだがストーリーは難解。

TV版だけでなく映画版も何種類もアリ結末もいろいろ。

このまま完結しない物語なのかと思っていた。


が・・・

今回見事に完結。

ついつい何度も泣かされる羽目になった。

事前にNHKのプロフェッショナルで予習。



購入したパンフレットで復習。

これでようやく理解できた気がする。

監督の人生観がよく出ており、実際の人物の心の葛藤が出ていた。


最後に一言。


「ありがとう全てのエヴァンゲリオン」。


少し喪失感も感じてしまっためぐなのでした。

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映画『劇場版 「鬼滅の刃」無限列車編』

2020年12月05日 | 映画
今日はお休みをいただいたので久々に一人で映画を見に行くことに。

行ったのは近所の「ユナイテッド・シネマ稲沢」。

今回見たのは話題の映画『劇場版 「鬼滅の刃」無限列車編』。



『劇場版 「鬼滅の刃」無限列車編』とは? (公式HPより引用)

蝶屋敷での修業を終えた炭治郎たちは、次なる任務の地、《無限列車》に到着する。そこでは、短期間のうちに四十人以上もの人が行方不明になっているという。
禰豆子を連れた炭治郎と善逸、伊之助の一行は、鬼殺隊最強の剣士である《柱》のひとり、炎柱の煉獄杏寿郎と合流し、闇を往く《無限列車》の中で、鬼と立ち向かうのだった。

だそう。

感想は・・・

面白かった&感動した!


『2020 ユーキャン新語・流行語大賞』のTOP10に選ばれるほど今年流行した漫画・アニメの劇場版。

原作漫画は読んでいないが、アニメの総集編をフジテレビでやっていたのは見た。

アニメもすべては見ていないので内容がわかるか心配だったのだが、十分楽しめた。

いわゆる「友情・努力・勝利」という3大テーマにのっとった少年ジャンプの王道的なストーリー。

「北斗の拳」や「ドラゴンボール」をよく読んだり見たりした私世代にもなじみがあった。


この映画では主人公より炎柱の煉獄杏寿郎が中心に描かれている感じ。

鬼殺隊最強の剣士である《柱》のひとりである煉獄杏寿郎の過去や家族とのかかわりがきめ細かく描かれている。


アクションシーンは画も美しく迫力があった。

CGも多用されており《無限列車》でのシーンは昔のアニメ映画「AKIRA」を彷彿させる。

時々挟まれるギャグシーンも最近のアニメならでは。

笑いあり涙ありでとても楽しむことができた。


不覚にもアニメを見て大の大人が2度ほど涙を流してしまった・・・

一人で見に行って良かった。


この映画は原作ではまだまだ序盤だそう。

原作は昨日最終巻が発売になり話題になっているが、今後もアニメや映画でまだまだ続きそう。


話題のアニメ映画をみて大満足のめぐなのでした。





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映画『ミッドウェイ』

2020年09月18日 | 映画
今日はお休みをいただいたので久々に一人で映画を見に行くことに。

行ったのは近所の「ユナイテッド・シネマ稲沢」。

今回見たのは9月11日に公開したばかりの映画『ミッドウェイ』。

『ミッドウェイ』とは?(公式HPより引用)

 未曾有の戦いとなった第二次世界大戦の中でも、歴史を左右するターニングポイントとなった激戦として知られるミッドウェイ海戦。激突したのは、日本とアメリカ。1942年、北太平洋のハワイ諸島北西のミッドウェイ島に、巨大な航空母艦、世界最大の大和を含む超弩級の戦艦、戦闘機、急降下爆撃機、潜水艦が出動し、空中、海上、海中、そのすべてが戦場となった。そしてそこには、両軍ともに、国を愛し、覚悟を持って戦った男たちがいた──司令官たちの緊迫した頭脳戦、パイロットたちの壮絶な空中戦、彼らを艦上から迎え撃つ決死の海上戦──何が、彼らの勝敗を分けたのか?日本の運命を変えた3日間の海戦の全貌が、今明かされる!

だそう。



感想は・・・

とても面白かった!


冒頭の真珠湾攻撃から戦闘シーンは大迫力。

さすがインデペンス・デイの監督だけあって特に空中戦の臨場感はまるで戦場に紛れ込んでしまったかのよう。

でも今回は映像が素晴らしいだけでなく史実に基づいたストーリーだけあっていろいろ考えさせられた。

真珠湾攻撃で戦争当初優位な状況にあった日本軍が海軍と陸軍の軋轢に苦しみや想定されるリスクを軽視して臨んだミッドウェイ海戦。

それに対して米軍は戦闘情報班が暗号解読や偽の情報を流すことで日本軍の攻撃目標を事前に察知し罠を仕掛ける。

この映画ではいわゆるアメリカ万歳映画ではなく日米双方の軍人たちがいかに戦争を戦ったかを見せてくれた。

日本軍側の俳優も豊川悦司や國村隼、浅野忠信などの名優を使い、劇中の日本語もアメリカ映画にありがちな変な日本語が使われていなかったのもよかった。
(当時の軍人口調としてはややおかしな点もあったとは思うが・・・)

とは言いながらもやはり映画館の大スクリーンで大音響とともに再現される戦闘シーンがこの映画の見どころなのは間違いない。

さすがハリウッドのSFXだけあってほんとに戦場に紛れ込んでしまったかのような大迫力。

この映画はぜひ映画館で見るべきだと思った。

久々に映画館で大迫力の戦争映画を見ることができて大満足のめぐなのでした。

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映画『AI崩壊』(ややネタバレ注意)

2020年02月09日 | 映画
今日は近所の「ユナイテッド・シネマ稲沢」に一人で映画を見に行った。

今回見たのは1月31日に公開したばかりの映画『AI崩壊』。



『AI崩壊』とは?(公式HPより引用)

2030年。人々の生活を支える医療AI「のぞみ」の開発者である桐生浩介(大沢たかお)は、その功績が認められ娘と共に久々に日本に帰国する。英雄のような扱いを受ける桐生だったが、突如のぞみが暴走を開始ーー人間の生きる価値を合理的に選別し殺戮を始める。警察庁の天才捜査官・桜庭(岩田剛典)は、AIを暴走させたテロリストを開発者である桐生と断定。日本中に張り巡らされたAI監視網で、逃亡者・桐生を追い詰める。桐生が開発したAIを管理していたのは、桐生の亡き妻でありAI共同開発者の望(松嶋奈々子)の弟・西村(賀来賢人)。事件の鍵を握る西村も奔走する一方で、所轄のベテラン刑事・合田(三浦友和)と捜査一課の新米刑事・奥瀬(広瀬アリス)は足を使った捜査で桐生に迫る。日本中がパニックに陥る中、桐生の決死の逃亡の果てに待っているものとは?一体、なぜAIは暴走したのか?止まらないAI社会の崩壊は、衝撃の結末へーー。

だそう。

感想は・・・

まあまあ面白かった。

近未来SF映画と言いながらも現在と大きくは変わっていない世界の話。

現在でも導入されている電子決済やウェアラブル端末での健康管理、鍵認証などの技術が医療AI「のぞみ」で一括管理されている設定なので余計に現実味が増している。

特に主人公が警察に追われる際に使用される警察のAI「百目」は街中の監視カメラだけでなく個人のスマホ、ドライブレコーダーなどの映像やGPS情報をすべて駆使している姿は現在でも実現されそうで怖かった。

新技術はそれを使用する側の人間がどう使うかだということで今後のAIをどう使用していくかを考える良い機会になったと思う。

どんなに追い詰められても主人公がうまくすり抜けたり短時間で改善プログラムを開発してしまうところなどのご都合主義は見られたが、スピード感ある展開と俳優陣の演技のおかげで楽しく見ることができた。

AIに使われるのではなくAIを使いこなせるような未来を期待したいと思うめぐなのでした。


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