福井空港は「Fuck~」最も下品? 関係者は不快感!
「表現が気に障る可能性がある」
ZAKZAK 7月4日から
全世界で格安航空券を発売するスカイスキャナー社(英国)は先ごろ、
世界の空港名の中から、 変わった名前の空港をリストアップ。
“最も下品な名前”ランキングで「福井空港」が1位に選ばれた。
英高級紙「インディペンデント」が報じた。
あくまで英語の発音に基づく“空耳アワー”的ランキングに過ぎないが、
選ばれた方は不快感ありあり。
だが、日本でも口に出せない外国語の地名は数多い。
同社は自社のデータベースに登録されている約1万の空港名から、
「最も不気味」「最も下品」「最も恐ろしい」「空港コードがおもしろい」の4項目で、
ベスト10を発表した。
その中で「最も下品」とされたのが福井空港。
英国滞在歴のある会社員(34)は「FUKUIの発音が『Fuck it!(関係ねぇ)』と
そっくりだからではないか」と指摘するが、同社の発表では明確な説明は一切なく、
「表現が気に障る可能性がある」と注釈があるのみ。
これに対し、福井県港湾空港課の夏梅親夫課長は
「インターネットで知りましたけど、あくまで英語の発音でしょ。
コメントのしようがありません」と不快感をあらわにする。
前出の会社員によると、これ以外にも日本には英語で口にしづらい地名があるという。
「『Kinki (近畿)』が異常な性癖を持つ人の俗称であることは有名で、
『Kinki University (近畿大学)』のロゴ入りTシャツが笑いの種になったことがある。
ほかにも『Kill you (桐生=殺すぞ)』や
福岡空港のコード『 FUK 』が有名。
松下や竹下には『 Shit (シット=大便の隠語)』が含まれています。」
英語以外でも、石川県の「加賀(カガ)」はスペイン語で「大便」、
兵庫県の宝殿(ホウデン)はドイツ語で「睾丸」、千葉(チバ)は中国語で「陰茎」、
熊本(クマモト)はスワヒリ語で「熱い女性器」を意味するという。
ちなみに、日本語からみた珍地名では
ヤキマンコ(ロシア)、マンポ(北朝鮮)、チンコ川(中央アフリカ)、チンポー湖(中国)、
キンタマーニ(インドネシア)、エロマンガ島、オナラ湾(バヌアツ)、ハゲ(韓国)、
パンティ(マレーシア)、オナラスカ(米国)などが有名。
空港名ではマンコカパック空港(ペルー)が「表現が気に障る可能性がある」。
ZAKZAK 4.Jul.2009
http://www.zakzak.co.jp/top/200907/t2009070410_all.html