真佐美 ジュン

昭和40年代、手塚治虫先生との思い出「http://mcsammy.fc2web.com」の制作メモ&「日々の日誌」

やさしいライオン3

2006年12月13日 15時53分26秒 | やさしいライオン
 10月 「やなせたかしをはげます会」が渋谷のジャンジャンであった。堀さん、上口さん、わこさん、なべ子さん、マヤさんらと、そのはげます会に行いった。若い人たちが、たくさん来ていて、それが皆、都会風に鮮麗されていて、富士見台の田舎から、出て来たものにとって、少し圧倒された。会場も、ディスコ風の証明で、嫌でも雰囲気が盛り上がっていた、また、流暢なやなせ先生の司会振りにも驚かされた。歌はボニージャックス、それに、伴奏の生バンド。
会は盛り上がり、やなせ先生が、「今月誕生日の方いませんか」と訪ねた、正直に手を上げた。「前にでてきてください」というので前に出た。五、六人であったと思う。ボニージャックスが音楽で祝ってくれて、「では、つぎに「てのひらに太陽を」を皆さんで歌いましょう」ということになった。思わず「しまった、まだ覚えていない」、やなせ先生を好きになったのに、暇がなくて、この有名な曲をまだ聞いていなかった。前へ出なければと後悔した。でも捨てる神在れば、拾う神、きれいな挿絵の入った楽譜を渡してくれた。やっとのことで、歌うことが出来、楽しめた。「じつは」と司会のやなせ先生「彼は今作っている、やさしいライオンの虫プロのスタッフです」と会場の人たちに紹介してくれた。そして一緒に来ていた、仲間も舞台に上がるようにといって、ひとりひとり紹介してくれた、拍手をされ、赤くなった。ボニージャックスの一人と似ているということで、グループの中に入って一緒に歌を歌わせてもらったりもした。思いもよらず、とても素敵な夜を仲間たちと文字通り、時間をわすれて楽しませていただいた。そんな思い出もあった。

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