電王戦・なぞりと習甦とロボットアーム

さて今回の電王戦では代打ちがなくなり替りにデンソーの工業用ロボットアームの登場です。

あの姿はまるで機械そのもの。

工場で製品を効率よく組み立てるにはいいのですが、棋士の相手としては不格好すぎますね。

結構動作音もうるさいし。

PVでは「ウエルカム」という棋士さんはいませんでしたよ。


そりゃそうですよね。

集中するのにじゃまですもの、あの動作音は。

しかも自分が指した後はロボット君が動くのをじゃましない為にいちいち体を起こさないといけません。

それぐらいなら今までの三浦君の方がどれだけよかったか。


電王戦ルールを人間側有利にしておいて、今度は興行の為にロボットアームの導入で人間側を邪魔しようと。

本当にやることに一貫性がありませんね、ドワンゴさんは。

そんなにまでして「奇妙な画像」が欲しいのでしょうかねえ。

いや「珍妙な見世物」になってしまいそうですよ。

「将棋は日本の大切な文化」が持論の評論家諸氏におかれましては、このような愚行を行う「ドワンゴおよび将棋連盟」には「ペンの力」をもってぜひとも強く批判していただきたいものですね。


それでね、アトムとはいいません。

せめてASIMOでしょう、棋士と向い合せるなら。

デンソーではありませんよ。

協力を依頼するならHONDAです。


さて、気を取り直してと。

第三回電王戦。

いかに「なぞり」と勝負するかがポイントになります。

やねさんによると「そう簡単になぞれるものではない」とのこと。

そうですね。

「やねうら王」をなぞるのは難しいでしょうね。

しかもやねさんは「先手番」ですしね。


でも習甦は「後手番」です。

しかも「評価関数の乱数化」はしていない模様ですしね。

これでは立場は「船江リベンジマッチ」のツツカナとおんなじです。

実際の対局に入り込む多少のランダムネスは期待できそうですがそれだけですね。

人間側はそれなりの局面に誘導可能ということです。

それを船江リベンジマッチは証明して見せてくれました。

「見事な検証結果」でしたよ、川上さん。


そういうわけで、初戦はCOM君サイドの「負け」かと。

PVではいかにも「習甦攻略はむつかしい」というフリをしてもごまかされませんよ、菅井さん。


PS
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PPS
ノバルティクスファーマのやっていることは本当に「聞くに堪えない」。
情報の独占、そうして大学病院との談合かい！！
理研のごたごたといい、本当に研究者の倫理観がおかしくなっているね。

ビットコインと黒田さん

黒田さんといえば名の知れたGM（ゲームマスター）ですね。

何のゲームですって？

いやだなあ。

「日本円」というゲームですよ。


でも「ビットコイン」のGMではありませんね。

それどころか「ゲーム参加者」ですらありません。

オンラインゲーム「ビットコイン」とは何の関係もない方ですね。

そんな人に「ビットコインは通貨ではない。」と言われても困ります。

それは単なる個人的な感想でしかありません。


日銀は「円」についてはかなりの支配力を持っています。

GMと呼ぶのにふさわしい力ですね。

でも「ビットコイン」に対しては何の影響も与えることはできません。

支配力は「ゼロ」です。

まあ黒田さんお得意の「マスコミを使った影響力の行使」を除いての話ではありますがね。


さて同様にバフェットさんも「ビットコイン」には何の関係もない方ですね。

そもそも「インターネットは理解できない。」方ですから。

それでは「ネットの申し子」のようなビットコインが理解できるはずもありません。

そんな方に「通貨でない。」と言われても、これもまた困ります。

そうしてそれをさも大事な事のように報道するマスコミの理解力にはもっと困りますけれどもね。


ＰＳ
本日のレート　　１ビットコイン＝＞６２９．９５ＵＳＤ

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