昨日の夕方、「お宅のおばあちゃんが、道路に倒れているですけど、、、」と、
私の携帯に連絡が入り、急いて行ってみると、おばあちゃんが、道で、倒れて起き上がれなくなってる~
「大丈夫?」と、私がかけよると、足と、身体が合わなくなって転んじゃった。と、、、
ポッキリ折れた日傘が、横に落ちていた。
だんだん人が集まってきて、みんなが、おばあちゃんを、起こそうとしてくれたけど、
なにせ、88歳にしては大柄なおばあちゃんは、体重が70キロちかくあるので、
何人かかっても、起き上がらない。しかも、誰も、どこを、どうやって持って起こしていいのかすら、わからない。
こういうときのために、介護の仕方を学んでおかないと、いけないんだ。
で、一人のおじさんが、こりょ無理だよ、救急車よばないと。と、言い出し、
そうだねぇ~と、
私が携帯で、119を押そうとすると、やめて~、救急車なんか呼ばないで、大ごとになっちゃう。恥ずかしいわ。と、
プライドの高いおばあちゃんは、かたくなに拒否。
しかたなく、また、男の人、一人づつおばあちゃんの片腕を持ってもらい、
私は、おばあちゃんのキャリーカートを持ってきて、それを支えてる係。
頑張れ、頑張れ、と、近所の子供たちの声が聞こえる。まるで、運動会でもしてる感じ。
とにかく重い身体のおばあちゃんは、頑張って、カートに手をかけ、立ち上がり、一歩づつゆっくり進み始めた。
そして、なんとか、おばあちゃんをお部屋に運び込んだ時には、みんな汗だくだく。
おばあちゃんは、ほんとに、たんに転んだだけのようで、ひざの横に擦り傷があるくらいで、あとは、大丈夫。
頭もしっかりしてるし、、、無事でよかった。
しかし、私の方は、結構なダメージで、死にそうになった。