子離れ主婦日記

ついに60代!私も人生の締めくくり時期にはいった感じです。ゆっくり今を、生きよう。

こんなに痛いと思わなかった

2016-12-03 12:09:36 | Weblog

もともと痛みに弱い私ではありますが、肋骨骨折と、肩脱臼がこんなに痛いとは・・・

なんたって、夜眠れないし、寝返りもできなければ、起き上がることもできない。

誰かに起こしてもらわなければ、なにもできないという不自由さにはびっくり、しかも、痛くて痛くて耐えられない。

身体も痛ければ、頭も痛い、咳をしても痛い、笑っても痛い、くしゃみなんてとんでもなく痛い。なにもできないので、心、折れる。最悪。

でも、今日の日差しは優しかった。冬の日差しが大好きだったことを思い出し、考え方を変えることにしました。

今まで、忙しすぎた、やるべきことに追いかけられている感じで、余裕がなさすぎた。だから、あわてて階段から落ちちゃったんだ。

一度、すべてをOFFにして、リセットしよう。時間をゆっくり使って休養しよう。と、

実は、真夜中、痛くて眠れない長い時間があり、なんとかしようともがいていたら、急に頭は割れそうに痛くなった。ドクドクと、頭の中の血管が波打っているのがわかり、恐くなった。

もしかして、私このまま、脳溢血とかになって死んじゃうのかなぁ~などと、ネガティブな発想をしてしまう。

でも、まてよ、このまま冷たくなっていたら、発見者に、なんだこれと思われてしまう。

だって、ベッドの上で、私、一人プロレスをしている状態なのだ。たぶんこれは、身体の自由を失った人でないとわからない感覚かもしれない。どこに力を入れても、上体が持ち上がらないので、足で、壁をけってみたり、身体を九の字に曲げてみたり、ねじってみたりの大奮闘なのだ。それでも、一人で、起き上がれない。

で、私はここでは、死ねないと思うのです。しかたなく、朝、誰かが起きるまで、おとなしく待つことにしている間、つくづく、これが、介護される側の気持ちなんだと気づきました。

自分がこの立場になってみないと、わからないものだ。

コメント
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