まつなが畑のはたけ日記

農ある生活をするため奈良御所市金剛山の麓に農地を借りスタート
素人農業の何気もない日々の日記

玉ねぎ 

2008年10月03日 21時09分55秒 | Weblog
 玉ねぎ苗が発芽する。後は11月の植付けまで草取り。

 品種は中晩生。早生(ワセ)というのは早い時期に取れるもの。一般的に葉玉ネギや新タマと言われるもの。柔らかく、みずみずしくて甘みも強い。一方、晩生(オクテ)と言われる物は栽培期間も長く貯蔵性が高い物。しかし、実がしまり硬い。生食には向かない。食味は早生に劣る。中生(ナカテ)はその中間。食味も中間。

 今回植えた中晩生は中生と晩生の中間。何とも中途半端だが、晩生ほど食味は悪くなくそれなりに貯蔵できると言うもの。まぁ12月ぐらいまで貯蔵できるかな。晩生なら2月。この2ヶ月は大きいのだけど、味を見てしまう。来年は味を見て決めよう。

 どの野菜も性質はだいたい同じ。早生は早く出来て美味しいから良い所取りのようだが日持ちが悪かったり、収穫期間が短かったり。
 同じ野菜でも組み合わせて収穫期間を延ばしたりするのだが年間70品目の内、半分の35品目でも3種類植えると140種に膨れ上がる。こんな面倒なことは出来ないので出来る範囲、必要な時だけする。
 年間通して7から15品目ぐらいのセットを作ろうとすると、もちろん上手く組み合わせないと出来ない。それだけの性質や栽培の知識も必要。多品目栽培というのは少しでも多く知識がある方が有利になる。

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