まつなが畑のはたけ日記

農ある生活をするため奈良御所市金剛山の麓に農地を借りスタート
素人農業の何気もない日々の日記

肥料

2008年10月10日 22時39分04秒 | Weblog
 やっと畑の様子を撮ることが出来た。カメラを忘れたり、メモリースティックが入っていなかったり、日が暮れてしまったり。
 皆さんに畑の様子をと。手前は大根、品種は打木源助大根で特徴は短根、太型。あとは種苗店に頼まれたF1の3種。在来種と較べて欲しいと。
 真ん中はルッコラ、ラディッシュ、ネギ。
 奥はキャベツにブロッコリー、コスレタス、セロリ。どれも植付けが遅れ、老化した苗を植えつけた。果してどれだけ出来るだろうか。

 どれも肥料を少なくした。品目によって施肥量を変えずに同量。最小限にしているのでこれ以上減らせないという量。だが不思議なことに作物が育つ。前作はなく放棄地。緑肥を育て持ち出したので肥料気というものは全く無い。このせいか、土地がそうなのか害虫は極めて少ない。

 肥料が及ぼす作用は色々あり、一つは作物の生長がある。一方で食味の低下、病害虫の増加に関与する。しかし、出来なければお金にならない農家は120%の肥料を入れる。普及所や農協が出す施肥基準もそうだ。
 だが作物は肥料養分とは別の条件によって生育する割合が大きいようだ。水はけや温度、保湿力や土壌の微生物の状態など。

 あとは追肥で調整する。生育が良いので肥料を置いていいものか迷う。しかし、有機肥料というのは置いてから効き目が表れるまで1週間から2週間かかる。作物が肥料切れだなと思ってからでは遅い。
 ここら辺の判断が実に難しい。

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