まつなが畑のはたけ日記

農ある生活をするため奈良御所市金剛山の麓に農地を借りスタート
素人農業の何気もない日々の日記

長月

2010年09月15日 04時18分40秒 | Weblog
一年で一番忙しい9月。

以前“毎月のお便り”でお知らせしたように私の一年で一番忙しい月は年に3回ほどある・・・

あと半月もすれば露地では種が播けなくなり9月下旬から10月上旬のニンニクの植え付け、そして最後の菜っ葉の種を播いたら、はれて農繁期脱出。

そしてこの時期忙しさと共に出てくる害虫。
警戒すべくはヨトウムシとダイコンサルハムシ、ネキリムシ。
この害虫を攻略できればこの地での栽培はかなり前進する。


苗が段々ひねてきて作業が押してくる。
太陽熱消毒した土地も足らない感じ。

30度を越える日が20日以上を基準にビニールを張って太陽熱消毒をする。今年は暑い日が多かったから遅くまでビニールを張る事が出来た。
ゴミが多く出る栽培なんとも有機農業的ではない。
しかしこれをしなければ除草の手間があり、何よりもネキリムシに株ごとバタバタ根際を食害し倒されていく。
他の害虫、ヨトウ、ダイコンサルハムシにも大きな効果がある。

ミミズも居なくなるからかモグラも少なくなる。
良いのか悪いのか分からないがこの方法は薬剤の土壌消毒とは違い土壌を無菌状態(実際は無菌ではないのだろうが)にするのではなく表層部だけの消毒である事、表層部でも耐熱菌は生きている。


秋冬野菜、今で800株ぐらい植えただろうか、まだ半分以上ある。
植えた株も暑さのためか活着が悪く遅れている。
苗も根が細い。
植えながら捨てる苗も多い。

また来年の宿題ができた。

どこまで大きくなるオクラ。。

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