まつなが畑のはたけ日記

農ある生活をするため奈良御所市金剛山の麓に農地を借りスタート
素人農業の何気もない日々の日記

3月10日について

2013年03月08日 23時10分46秒 | Weblog
3月10日 暮らしを紡ぐネットワーク 春の集いがありますが・・・・。
各地で反原発デモがあります。

たまたま友人に電話で「集いにくる?」と尋ねるとデモと迷っているとの返事で気づきました。
私はデモに参加すればと勧めました。


暮らしを紡ぐネットワークを代表して原発に対しての考え方です。

暮らしネットの活動では原則反原発、脱原発の活動はしません。
私自身個人的には反原発の意志はありますが、デモには参加しません。


社会に現れる現象は結果であり、今は過程です。
私たちが、どう今という過程を過ごすか?今という時間が豊かであるか?が今後の現象として現れるという考えです。


訴えるというのは社会を変える一つの方法です。
ですが訴えるという行為は豊かな時間だと私は思えません。
どこかに敵を作ってしまうからです。

訴えるという方法・運動は過去、失敗に終わっています。
そして分離を生みました。


暮らしを紡ぐネットワークでは推進も反対も無関心も、関係なく共に話ができる場です。




社会問題というのはそれぞれ一人ひとりに原因と結果があるということを自覚し、日々の行動として行うことに解決策があるのでは?と考えています。

全国で100万人デモを行うなら、100万人自然エネルギーが整うまで電気を極力使わない生活にシフトすれば大きな運動となるのではないでしょうか?
例えばです。
運動とは自分の身を持って行うことだと考えています。


その提案が暮らしを紡ぐネットワークの活動です。
自分を信じ、未来を信じ、生きる強さを身につける場です。
恐怖と怒りとは対を成します。




都会でも田舎でも人が豊かに暮らす方法があります。
オール電化でもハンバーガーを食べても人は豊かに生きることができます。


反対に自給自足のような暮らしをしていても苦しんでいる人がいます。


どちらが良いか?と言われればオール電化でもハンバーガーでも豊かに暮らしている人が多いほうが良い。
どんな暮らし方をしていても豊かだと思う人が多いほうが良いと思うのです。


目に見えている現実と心の真実は違います。

原発が無くなったら世の中が良くなるということではありません。
ただ、原発があるということは多くの犠牲者を生むという現実は知らなければいけません。


豊かな人が増えれば、豊かな社会であれば、緩やかに良い方向へと進むと信じています。






最新の画像もっと見る