スタバ

　今日は雨。朝少し畑に行き午前中家での仕事をする。
　午後からは国産米麹と国産大豆の味噌醸造元に行くが休みなので諦めスターバックスに。

　自分達にとってはディズニーランドみたいな場所。普段の生活にはないことが沢山ある。お客様さまさまだし、満面の笑顔で対応してくれる。隅々まで行きとどいた空間とサービス。全てが作り上げた空間。店員の個性なんかなく違うのは外観だけ。まさにプロ。(こんな事を思いながらスタバに入る夫婦は珍しいだろうな）

　そんな夢心地でコーヒーを飲む。味云々より空間を買ったのだろう。今日は普段子育てと家事で忙しい彼女に時間をと、太陽の子守りをしながら本を読む。彼女は今月のお便りをする。途中太陽が動き出して店中を這いずり回る始末。それでも店員は悪い顔一つしないで笑顔で見守ってくれる。

　何とか寝かし付けてようやくじっくり時間をかけて本を読む事が出来る。しかし、この時踏み入れたらいけないところに入ってしまったような。

　結婚式のとき「お腹の中の子が、またその子供が育つ時どうか幸せな世の中であるよう今できる事を一つづつしていきたい」と最後の挨拶で。そして太陽が生まれ農業をする事にした。

　今日読んだ本は「四番目の恐怖」という六ヶ所村の核再処理場の話。チェルノブイリをはじめ世界の原子力事故から六ヶ所村の話に。
　自分の無知さに寒気がする。なぜこんな重大なことを知らないのか。

　結婚式に宣言した思いからは避けて通れないと思った。

　電気という当たり前のエネルギー。エコエネルギーなんてよく言われているが・・。

　社会全体がコントロールされているとしたら。自分達の情報源はテレビ、新聞、雑誌。これらの収入源は広告料。スポンサーの批判が出来ないとなると・・。どの番組、どの新聞も雑誌も電力会社と関わりがあるとしたら。
　どのニュースも同じ表現、評論に疑問を持った事は。


　真実を知ることの難しさを知る。自分達の情報源にテレビ、新聞が無くなればどうなる・・。

　一応ブックマークにリンクできるようにしました。まだ勉強中ですが。