まつなが畑のはたけ日記

農ある生活をするため奈良御所市金剛山の麓に農地を借りスタート
素人農業の何気もない日々の日記

太陽 誕生日

2011年08月23日 22時59分51秒 | Weblog

8月23日、息子 太陽の誕生日。
希望のホットケーキをイメージしたイチジクジャムの入ったケーキ。


星オクラとパプリカのサラダに赤カボチャのパスタ。

4歳になって改めて「農業を始めて4年目かぁ」と思う。

彼が生まれてこなかったら、今ここでは農業をしていなかった。
色々な変化、きっかけを与えてくれ、彼がいるという事で私たちの歩みは“自らの足”では無くなったように思う。




人は皆それぞれに人生の変化、学ぶ時があります。
地に足を付けている感覚を覚えた時があります。

私たちは家族を持った時でした。

未熟な私たちを引っ張ってくれた太陽は苦労人です。
親として情けなく、恥ずかしく・・・
そんな心を彼に悟られないよう今を力強く歩みたい。
それは結果として“自らの足”ではないのです。

そう今も引っ張ってくれている。。
長男はどの時代も苦労するものなのでしょうか?

どの時代も避けられない親子関係にも思えますが向き合うことを忘れずにいたいです。
保育園に行き出し、彼との時間が減りました。
これからどんどん関わる時間が短くなっていくでしょう。

太陽と空のいる生活は「いいなぁ」と良く思います。
3.11以降は根本であるこの暮らし、人が繋いできたこの生命を深く見つめ直す機会でもありました。
そして、とてもとても難しい問題に直面し答えは出ない日は続いていますが、私にはこの今を深く見つめることで糸口を探ろうとしています。


きっと子どもがいる、私たちの世代が世の中のひとつのエネルギーとして大きな役割を果たすのだと。。
彼との4年間の歩みで学びました。

太陽おめでとう!