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将棋の日記

最近のプロの将棋について

2007-05-21 12:52:25 | プロ棋界情報
(矢倉編)
▲6五歩が現れてから、断然、先手が指しやすくなった感じがします。
矢倉は、奥が深い戦法です。
・▲3七銀戦法
・森下システム(現在でも有効な戦法です。)
・加藤流
・脇システム
などです。
矢倉の定跡は、少しづつ変化しています。
これからも変わって行くと思います。

(横歩取り)
・中座飛車
先手の対策が以前より進んだことより低迷しました。
ある時期は、後手の勝率が7割まで行った戦法です。
これだけ勝てると、誰でも指したくなります。
最近は、先手は新山崎流が主流のようです。
▲4八銀、▲3七桂の形より3筋の角頭を狙います。
先手優勢の決定版の作戦が出てないので現在でも時々は指されます。

(角換わり)
通常の同型角換わりは、先手が少し指しやすい感じです。
でも、はっきりと結論が出た訳ではありません。
後手も少しの間は受けに回って、反撃する形で勝つ感じです。

1手損は、今でも流行の作戦です。
最近は、後手の腰掛銀の作戦が良いためか?
先手から動くことが多いようです。
先手棒銀、先手早繰銀などです。
後手も、振り飛車で受けることが多く成りました。

(ゴキゲン中飛車)
後手の作戦でゴキゲン中飛車が、多く見られるようになりました。
もちろん、先手のゴキゲン中飛車もあります。
丸山ワクチン、▲5八金右戦法などが有名です。
・丸山ワクチンにすると、後手の中飛車は持久戦には向いていません。
なので、先手は、銀冠に組むと作戦勝ちと言われます。
・▲5八金右戦法は、超急戦の戦法です。1手1手の読みがとても大事な戦法です。
どちらとも、結論は出ていません。

(四間飛車)
藤井システムが流行しています。
でも、別に普通に穴熊に組ませても問題はありません。
ただ、あまりにも穴熊が硬いので攻略が大変です。

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