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将棋の日記

竜王戦について

2013-11-30 11:36:18 | プロ棋界情報
渡辺竜王に対して、挑戦者は森内名人です。

第5局の結果は、森内名人の4勝1敗より、竜王を奪取しました。
矢倉シリーズとなり、急戦矢倉、重厚のがっぷり4つ相矢倉でした。
将棋の純文学と言われる、『矢倉シリーズ』は有段者の将棋ファンとしては、とても楽しめました。

これで、渡辺二冠(棋王・王将)、森内竜王・名人、羽生三冠(王位・王座・棋聖)の3人がタイトルを分け合うことになりました。

しかしながら、竜王を連続9年保持することは、竜王発足当初から、連続防衛は難しいと言われていた時代があったので、9年保持は偉業です。

現役の『竜王』と『名人』の勝負だったので、どちらに勝利が微笑んでも、誰も不思議には思わないでしょう。
過去の9年は、名人経験者でしたが、木村八段を入れると、A級経験者以上の相手です。

渡辺竜王が負けたことは、すごく、すごく残念ですが。
これからも、渡辺二冠を応援していきたいです。

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