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将棋の日記

羽生名人の講演

2011-02-21 00:32:37 | ファン棋士情報
2月20日(日)に、近くの市民会館で、羽生名人の講演を聞きました。

ろう者の方のために、手話通訳がありました。
正直に言いますと、羽生名人の講演に夢中になって、手話は時々しか見てませんでした。
3人の手話通訳者が交代で手話訳をしていました。
講演の後、外に出て見ると、女性のろう者の方がいたので、手話通訳は意味があったようです。


正直、話の内容は、一般向けの内容なので、だいたいいつも同じ内容でした。
講演のタイトルは、「決断力を磨く」でした。

いくつか、印象に残っていることがありました。
日本の将棋以外は、使った駒を使わないので、自分と相手の駒の色が違うことでした。
これは、将棋ソフトのヒントなのかなと思いました。

つまり、自分の駒と相手の駒を将棋ソフトで分析をすると、勝ちパターンが分類が出来るのかなと思いました。
良く考えてみると、
初手から▲2六歩、△8四歩、▲2五歩、△8五歩、▲7八金、△3二金、▲2四歩、△同歩、▲同飛、△2三歩、▲2六飛
この時に、△2三歩と先手の持ち駒の歩は、お互いに相手の持ち駒になっています。
何となく、直観ですが、自分と相手の駒を分類して、分析をすると、何かパターンが見えていくるかもしれません。

羽生名人を生で見れて良かったです。


講演の前には、NHK杯の(先)羽生三冠vs佐藤九段の死闘がみられました。
各ブログを見ると、▲9六金が印象が強いみたいですが、私は序盤の▲6六歩の穴熊を明示することは、意外でした。

印象に残る、2月20日となりました。

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