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将棋の日記

王位戦

2007-08-09 23:48:01 | ネット中継(リンク)
8月8・9日(水・木)に王位戦の第4局が行われました。

<参考URL>
西日本新聞:王位戦ページ

先手:深浦八段
後手:羽生王位(三冠)

戦形:同型角換わり腰掛銀戦法

先手の深浦八段が勝ちました。
これで、3勝1敗としました。
王位まで、後1勝となりました。

ただし、羽生王位なので、油断はなりません。

羽生王位の後手番の四間飛車が見られるかも知れません。
羽生王位の先手番の相矢倉が見られるかも知れません。


※お知らせ
将棋倶楽部24の実践譜(10局)(Update 2007/06/08)
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2 コメント

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御礼。 (kurouma)
2007-08-10 01:22:51
拙ブログにコメントを頂きありがとうございました。(勝手にお名前を出してしまい申し訳ありません)

丁寧な解説により,第4局のツボがよくわかりました。確かに速度計算の争いとみれば,終始先手がリードしていたようです。
やはり同形の角換り腰掛銀は後手が勝ちにくい形なのでしょうか。

第5局は羽生王位の先手番です。剣が峰に立たされた三冠がどういう将棋で立ち向かうのか,今期の王位戦も佳境に入ってきました。
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なるほど… (Dancho)
2007-08-26 12:15:17
Logical Spaceさん、こんにちは。

大幅なコメントのお返しの遅れを来たし、申し訳ありません。

拙ブログのLogical Spaceさんのコメントを拝読して、勉強になりました。

この戦形は、先手が指しやすいということですね。

『先手も▲2五歩,△同桂,▲3三歩,△同銀の後,冷静に▲4七歩として…』

では、確かに後手がしんどいかとしんどいかと思いましたが、64手目の羽生王位が放った△8五歩を見た瞬間に、「逆転か?」と思ったものですから…。

でも、残っている…というか、先手が冷静だったということでしょうか。

返す返す、勉強になりました。

ご教示いただいたお三方に、深謝まで。
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