相変わらず、崩れまくりなお天気のテネシー。
そんな週末の夜は、またもや、
お家でごろごろとDVD鑑賞となりますた。
今回のチョイスはこちらッ!
Dr.Seuss' Horton hears a who!
これ、日本でも公開になってたのね。
邦題は、『ホートン ふしぎな世界のダレダーレ』
この映画の原作となったのは、
Dr.スースの同題の絵本。
Dr.スースは、日本では聞き慣れない名前だと思うけど、
アメリカでは、知らない人は居ないと言っても
けっして過言ではないぐらいの、
児童文学界では巨匠的な存在。
でね、この『Horton hear a who!』、
過去に日本を訪れたコトのあるDr.スースが、
同志社大学の教授であった中村貢氏と出会い、
日本の文化にイマジネーションを刺激されたのが、
『Horton hear a who!』が生まれたきっかけなんだって。
Dr.スースと中村氏の2人の友情は、スースの帰国後も続いたそうで、
もしもこの2人の出会いが無かったら、
『Horton hear a who!』は存在しなかったってコトよね?
Dr.スースの作品で、最近映画化されたものには、
グリンチや、The Cat in the hatなどがあります。
グリンチは、日本でも公開されたよね。
さてさて、肝心のストーリーは・・・
ジャングルヌールに住む、ゾウのホートン。
ある日、昼寝から覚めたホートンは、
風に乗って聴こえる、小さな声を耳にする。
耳をすますと、その声の元は、
風に舞う、小さな小さな・・・・埃(ほこり)。
この小さな埃を救うため、必死に追いかけた甲斐あって
ホートンが握り締めた、クローバーの花でキャッチ!
『埃の中にも世界があるんだ』
埃の中の国、ダレダーレの人々の声を聞こうとする
心優しいゾウのホートンと、
ダレダーレの市長との間に生まれた、
心温まる友情の物語。
Dr Seuss: Horton Hears a Who
この埃の中の国、ダレダーレ・・・
ほんとに、ほんとに小さな国。
ダレダーレの市長
市長の娘たち(96人いるので、その一部・笑)
唯一の息子 ジョージョー
しかしながら、この埃の中の小さな国
ホートン以外には、小さな子供たちしか信じてくれず、
日頃からホートンを目の敵にする母親カンガルーが、
ダレダーレの国を”ただのホコリ”と言い切り、
奪い取るために、あれこれと作戦を練っていた。
目に見えないモノは信じない、母親カンガルーと、
『目に見えなくたって人は人だ』と、
ダレダーレ国を助けるために立ち上がるホートン。
母親カンガルーに雇われ、
ホートンの手からクローバーを奪おうとする
意地悪なハゲタカの攻撃にあったり、
グラグラする吊り橋を渡らなくちゃだったり、
数々の困難が待ち受ける中、
ホートンとダレダーレ国の人々達は、
果たして無事に、
この危機を乗り越えることができるのか・・・。
声優を務めたのは、こちらの方々。
ホートンと同じジャングルに住む動物達・・・
あぁ~た、いったいナニモノ?
・・・な動物が多いんだけど、
その中でもダントツに『???』なイキモノ
それはKatie。
可愛いんだか、不気味なんだか
不思議なイキモノ、Katieちゃん。
そんな疑問を持ったのは私だけではないようで、
Youtubeに沢山アップされてました。
そんな中から、私のピックはこちら
途中、何故か日本のアニメみたいなシーンもあって、
かなり笑えました!!
・・・・が、
基本的には、友情・信頼・きずなを描いた
ハートタッチな映画なので、
泣けちゃったりもします。
大人にも、子供さんにもお勧めなこの映画。
日本公開バージョンの公式サイト(日本語)、
またはこちら(英語)で要チェックだわよ。