さてさて今日は、前回の記事の続きです・・・。
再び戻って来た遊技場は、もぅすでに満員状態。
この人ごみを掻き分けて座る場所を探す根性もなく、
座って見なきゃいけないってワケでもないので、
とりあえず立ち見で見物する事に。
なぜにこんなに沢山の人達が集まっているのかと言うと、
中世にヨーロッパで広く行われた騎士の一騎打ち競技、
Jousting(ジョスティング)と呼ばれるショーがあるからなんです。
馬にまたがった騎士たちが、颯爽と登場。
私達が居たサイドが応援するのは、この騎士。
みんなで声援を送ったり、敵チームにブーングしたり。
最初はちょっと恥ずかしい気もしたけど、
すぐに慣れてみんなと一緒に声をあげてますた。(笑
お天気だって、こ~んなに気持ちの良い青空で、
はぁぁぁぁぁぁぁぁ、リラックスリラックス。
写真では見え難いと思うんだけど、
最初の競技は、真ん中辺りに輪投げの輪のよぅな物を
手にした人達が両サイドに立っていて、
ランス(槍)を手にした騎士が、南北から同時に出発し、
ランス(槍)を使って輪っかを取る競技。
それが何回か繰り返された後に、次は騎士たちが、
それぞれヘルメットを被りはじめましたが、
いったい何が始まるんだろぅ・・・とワクワクしていたら、
どぅやら、これがメインの出し物らしい馬上槍試合。
馬上槍試合って言われてもピンと来ないよね?
これは、騎士が馬に乗った状態で、
すれ違いざまに突き刺す攻撃をする競技。
槍でお互いを突き刺すなんて、
ひょぇぇぇぇぇ、危ないじゃん!って思ったんだけど、
ランスは木製の折れ易い物になっている物が多く、
先には王冠状のソケットがつけられているらしく、
実際、競技が始まって一発目から、
ランスがボッキリと折れる瞬間を見ました。
先が加工されているから、生命の危険は少ないとは言え、
ヘルメットや甲冑の隙間だとかに、
ランスの折れた破片が刺さる可能性もあるワケで、
事故がまったくないとは言い切れないこのショーには、
観客が歓声をあげながらも・・・ドキドキ。
この競技、相手が落馬した時点で終わりなんですが、
あっ・・・・
敵ながら見事な落馬ぶり・・・演技とは言え、痛いよね。
みんな、すごい拍手を送っていたけど、
きっとあの拍手は勝者の騎士にだけでなく、
落馬したあの騎士にも向けての拍手。
それぐらい見事な落馬ぶりだったもん!
馬上槍試合でも勝利を収めた、吾らが騎士。
懲りない敵チームは、剣を使っての勝負に挑みます。
先ほど、見事な落馬を見せてくれた青い騎士のヒト。
この時も迫真の演技を見せてくれて、
またもや、見事なやられっぷり!!
この青い騎士のヒトの演技があまりにも素晴らしくて、
他の騎士の演技がかすんじゃってた感じ。
次の騎士もやっつけて・・・
イェ~イッ、吾らが騎士の勝利~!!!
まぁね、他の騎士と比べて一番ハンサムって感じだったし、
なんだか最初から彼が勝つよぅな気がしてたけど・・・
でも・・・めっちゃ面白かったですッ!
さぁて・・・後はまたお土産屋さんを覗きながら、
うふふふ、こんな物を買っちゃいました!
これで相方をしばく・・・よぅな事はないのでご安心を。(笑
これはね、今年のハロウィーン用。
ん?もちろん私の。
何に変装するのかは・・・まだまだ内緒~。
・・・と言うワケで、初めて行ったルネッサンス・フェスティバルは・・・・
めちゃめちゃ楽しかったですッ!
また来年も絶対に来ますッ!
来年は相方と2人、コスチュームもありかも?(笑