東京老人Tokyorojin

こごとじじい増山静男のブログです。

地下鉄 こごと続き

2006年03月21日 17時18分02秒 | 交通
東京の地下鉄の半分に、東京メトロなどという名前を付けてもらっては困るといいました。

じゃあどんな名前が正解かといわれるが、当然ながらそんな名前はありません。

つまり、地下鉄線を半分に分けて、料金を2度取るという考え方が間違っているのです。たとえば、大江戸線は多くの営団線と交差しているので、営団線-大江戸線-営団線と乗るべき経路がたくさん出来ました。

割引運賃は一回だけ適用されるので、たとえば白金高輪-麻布十番-六本木-広尾と3駅乗ったら、普通だったら160円のところ、420円かかります。ただでさえ連絡通路がトンデモの長さで嫌気が差すのに。切符も2回買わないといけません。

大阪名古屋など他の都市からのお客さん、外国からの観光客には到底考えられないシステムでしょうね。普通は、バスなどほかの交通機関とも共通運賃なのに。

こんな不便な都会も珍しいのではないでしょうか。

ユーザーフレンドリーな考え方では、乗り換え割引をするんだけどね。つまり160円のところ乗り換えで不便をおかけしするので20円割り引いて140円にするというのがホントでしょうね。

それはともかく、自動改札なので、連絡の場合でも乗った距離対応の料金をとって2社で精算(都営では清算だって)するのは、容易いではないですか。

そうすれば、だれも会社を区別して呼ぶ必要が無いのです。

蛇足 JRや私鉄も加わってゾーン制や距離制運賃にしたらずいぶん使いやすくなるでしょうね。いづれはそうしなければならないことは明白です。すぐにやって欲しいですね。








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