東京老人Tokyorojin

こごとじじい増山静男のブログです。

水道歴史館

2018年08月16日 17時00分56秒 | 博物館
医科歯科大の帰りに寄った、展示が全部新しくなり内容は素晴らしい、






2階は江戸時代の水道の様子、新しく発掘された原型通りの 木ひ 、など、ローマ時代の水道橋みたいなものはないが、玉川羽村から新宿まで、43キロ、わずかな勾配で水が流れる、これを8年で作った玉川兄弟は実に大したものである、












江戸時代の長屋が再現されている、しかも2軒、一軒は唐傘や、一軒はお針子の部屋である、各部屋に竃、水がめ、食器が備えられ、共同井戸から各戸に水を汲んだ、この井戸は地下の水道から水が分配されていたのだ、








ここには表れないが、便所は共同ではあるが、汲み取り式で糞尿は農科の人に買い取ってもらうという完全なリサイクル農業がおこなわれていたらしい、江戸時代の社会インフラは世界に誇る最高のシステムが取り入れられていた、

それが最新のジオラマで見られるのである、






孫たちに勧めてみよう。






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