東京老人Tokyorojin

こごとじじい増山静男のブログです。

小田原の散歩

2006年07月16日 21時19分23秒 | お散歩
16日連休中日です。
小田急株主優待券で、お散歩をしました。

快速急行藤沢行 10:58発
快速急行は、毎時3本のうち2本が藤沢行きで、小田原方面は不満だと思っていましたが、相模大野始発急行湯元行きに接続するんですね。小田原には12:30に着きました。案外速いです。

小田原駅前
駅ビルが新装されました。しかし、広場向かいの2つのビルは、壁が幟や看板にうめられて汚い。三色使い(7/13参照)も混じっています。小田原城まわりが綺麗になっているのに残念です。

鰻の柏又
古い店で、みな楽しみに訪れている雰囲気です。鰻のネダンも松4200円から上2040円と美味しそうで、30分は待たせるところ(当然アチアチ)は雰囲気も上々、店員も感じがいいのですが、、、老人の採点では☆3つでした。(三の丸小近く)

城下町の道路計画
小田原市内の道路は、卓抜した北条氏の設計がしのばれます。駅前通りと平行しているかに見えて、とんでもない方に行く錦通り、国道1号も市内で何回も曲がるので見事に方向を誤ります。駅に行こうと細い道に入ると、実は海岸に向かっていました。

和菓子伊勢屋
お土産を買っていると、1つ2つを単品で買う人がいます。分かりました!「隣で食べられるの?」「そうです、熱いお茶が出ますよ」

小田原宿なりわい交流館
隣は立派な商家をリメークしたお休み所になっているのです。お座敷に上がってお茶がいただけます。隣で和菓子を買うのはいい餡(もとい案)です。2階も見学できました。(本町角)

徳常院
間違えて海のほうに曲がったお陰で、貴重な、お地蔵様を拝観できました。珍しい銅像の地蔵です。数奇の運命の末に、こちらに安置されているお方です?
生誕は浅草、若年は箱根神社で過ごす、明治の廃仏のとき捨てられ、古物商がこの地まで持ってきて船に積もうとしました。ところが、彼は頑として足を踏ん張り、どんなに力を入れても船積することが出来ません。その話をきいた近郷の住民がカンパを行い65円で買い取ったそうです。

御幸が浜海岸
卓越した道路設計により、老人は海に導かれたのでした。海岸は西湘バイパスが万里の長城のように立ちはだかり風情はありません。しかし、バイパス下のトンネルには防潮扉が付けられ、津波の時には役立つと思われます。それならデザイン面で工夫が必要でした。南禅寺境内を通る琵琶湖疏水のように。

ロマンスカーVSE50000系 15:36発
EXEの不人気を挽回しようと再度投入した連接車で、おおむね好評のようです。小田急のこごとは、のちほどと思いますが、一言。

1時間12分の乗車に、喫煙室をつけることは無いでしょう。小田急幹部の喫煙者が悪い指揮をしているのでしょうか。

蛇足
柏又の「トマト」と称するものは面白いです。大型トマトをくりぬいて鶏肉が大量に入っています。これ840円+2040円の一番小型の鰻、がお勧めです。

つい長くなってしまって、、、読んでいただいてありがとうございました。
 




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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
小田原案内 (akisaien)
2006-07-17 21:15:00
私も小田原には4月に行ってきました。

湯元泊でしたので城と一夜城だけの見学だけでした。http://blog.goo.ne.jp/akisaien/d/20060418



鰻屋のご案内にはそそられますね。



こんにちは (博士の独り言)
2006-07-20 23:01:23
東京老人様



 お世話になります。

ご縁と拝します。楽しく拝見させていただき、東京老人様のブログを「博士の独り言」のブックマークに加えさせていただきたく存じます。今後とも宜しくお願いいたします。
小田原 (東京老人)
2006-07-21 10:11:51
小田原城も見ない小田原案内でございました。

鰻屋はお立ち寄りになるといいですね。



達磨屋は行っておられるとおもいますが。



















博士の独り言様 (東京老人)
2006-07-21 10:14:59
ブックマークありがとうございます。

読んでいただける文章になっておりませんが頑張ります。

何卒よろしくお願い申し上げます。

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