東京老人Tokyorojin

こごとじじい増山静男のブログです。

学力を向上させるには

2006年04月25日 19時33分42秒 | 教育
孫新6年生

老人のブログを読ませてみて驚いた。すべての漢字を正確に読み、文章の意味を理解するのだ。彼は、自分のホームページを持ち、コンピューターに関しては先生が質問に来るというオタクである。

これは、コンピューターによる学習は効率が良いことを示している。そして、ブログの普及により、毎日、数百万の人々が文章を発表するようになった。文章は多く書けば上達するものである。今後わが国からも、多くの文学者を輩出することを願ってやまない。

とはいうものの、氾濫する読み物の多くは、ひどい文章である(おまえのことだと言わないように)。

したがって、学校教育において、国語の基礎学習を強化し、よい文学作品、古典講読をふやし、その上でコンピューター上でのセルフ学習(ブログなどを書く)を行えば、国民の学力向上は間違いなく出来るであろう。

なぜなら、算数、理科などの学力向上には、言葉(日本語)能力を向上させる事がまず必要だからである。問題の意味が分からないなどという子供が増えているのだ。

そして、国語教育の強化のためには、中学、高等学校における英語教育の廃止、大学入試から英語の削除が必要であると老人は考える。

現在、中、高校の授業において英語の比率はかなり高いものであり、不幸にして英語が体に合わない(頭に合わない)ため他の教科も嫌いになったり、英語学習に力を入れすぎて基礎学科がおろそかになっている生徒は少なくないのだ。

英語授業を無くすことにより、わが国の学校教育を正常化し、日本人文学者、科学者、政治家を世界に輩出する時代を作りたいものである。

  学校で英語を習わなくても心配ない理由(東京老人06/4/7参照)







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