江戸・東京建物園に前川邸を見に行った、この家は昭和17年に完成したそうだ、資材がない時代によく許可が出て、大きいガラスなんかも手にはいったものである、そして年表を見ておどろいた、彼が結婚したのが昭和20年8月、15日前か、後かは書いてなかったけれどなんともいえない、
17年の建築であるけど、戦時色をまったく見せないいい建築だった、普通はこういうところをケチっているとか、材料がなかったのでこうしたとか言うところなんだけど。
玄関を入るとドアは打ち開き、靴箱がない、部屋の奥のほうにしまっていたらしい、中央のリビングは南から北にスーッと風が抜ける構造になっていて夏のクーラーはない、その代わり冬用のステーム暖房装置が付いていて見るからにすごしやすそうである、寝室、浴室とも今でも充分生活できそうだ、
17年の建築であるけど、戦時色をまったく見せないいい建築だった、普通はこういうところをケチっているとか、材料がなかったのでこうしたとか言うところなんだけど。
玄関を入るとドアは打ち開き、靴箱がない、部屋の奥のほうにしまっていたらしい、中央のリビングは南から北にスーッと風が抜ける構造になっていて夏のクーラーはない、その代わり冬用のステーム暖房装置が付いていて見るからにすごしやすそうである、寝室、浴室とも今でも充分生活できそうだ、
後世に残る立派な建築は、見学していても、心豊かな気持ちになるでしょうね。