東京老人Tokyorojin

こごとじじい増山静男のブログです。

一宿一命

2008年12月13日 09時21分39秒 | 国際ニュース
 週刊新潮12/18号 グラビアより

 サムエル・フォール氏、1942年、搭乗していた軍艦がジャワ島沖で日本軍に撃沈された、海に投げ落とされた乗務員は丸一日の漂流のあと、日本軍の駆逐艦「雷」に救助された、救助を命じたのは艦長だった

 工藤少佐

彼が発した「あなた方は帝国海軍のゲストである」の言葉をフォール氏ははっきり覚えていた、工藤海軍中佐(79年78歳で没)の川口市にある墓を参ったフォール氏の言葉は「thank you]だったという。


 敵機は、漂う日本兵を執拗に機銃攻撃してきたというのに、

 日本海軍のこういう話はうれしいです。

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2 コメント

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誇りです (マオママ)
2008-12-15 22:29:50
戦争という悲しい出来事の中での、国同士は戦っていても人を人として尊厳しあう芯の強さを持った日本人が居たことは誇りですね。
サンケイ新聞を読んで工藤俊作氏のことを初めて知りました。
杉原千畝や工藤俊作氏のことをもっと若者に氏って貰いたいですね




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マオママ様 (東京老人)
2008-12-16 07:12:56
週刊新潮の最後のページにある高山さん記事が
イイですね、毎週読んでます、

そう、杉原千畝も誇りです、

難破した軍艦を助けた和歌山県の漁民が縁で、ずっと親日になっているトルコの例もあります、

外国にも立派な人はいたんでしょうけど。
書き込みありがとうございます。

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